浄真寺攻撃で懲役15年 東京地裁
http://www.sankei.co.jp/news/021218/1218sha065.htm 東京都世田谷区の久品仏浄真寺を攻撃する街宣活動を続け現金を要求するなどしたとして、
恐喝未遂など5つの罪に問われた政治団体「日本憲政党」の当時の最高顧問、金敏昭被告(48)
に対し、東京地裁は18日、懲役15年(求刑同16年)の判決を言い渡した。
安井久治裁判長は判決理由で「浄真寺住職らのプライバシーを暴いたり虚構の事実を作り
上げたりして激しい街宣活動を繰り返し、卑劣としか言いようがない」と述べた。
判決によると、金被告らは浄真寺をめぐるトラブルに介入。1999年4月−10月の間79回に
わたり、浄真寺付近などで街宣活動をし暗に現金を要求したほか、同年9月には知人の男に
指示し、浄真寺住職の姉宅に銃弾2発を撃ち込ませるなどした。