500 :
名無しさん@3周年:
消防・救急無線
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消防署には消防車と救急車が配置されていますが、無線はそれぞれ別の周波数を使用することが多く、
消防・救急無線は毎日決まった時刻に試験送信が1回行なわれています。
時刻は消防本部によって様々ですが神奈川では県内共通波、市内波の順で行なわれます。
試験送信では無線機を装備している全ての車両が出てくるわけではありませんし、
無線機を搭載していない車両もあります。インターネット上の消防本部のサイトに
配備されている車両の写真が公開されている場合もありますので、アクセスして
確認してみましょう。市町村内の地図から消防署、出張所を探して無線を聞きながら
管轄範囲を推測するのも面白いでしょう。
救急出動指令、救助出動指令、火災出動指令は救急波と消防波の両方に送信されます。
消防本部には指令報を日中に流さずに直接消防署若しくは主張所に直接流す場合もありますので、
丸一日受信機を電源を入れて指令報の流れる時間、試験送信の時刻を探すのも面白いでしょう。
なお、救急無線は通話内容によっては気分を害する場合もありますので、気の弱い方は
周波数を合わせないほうが良いかもしれません。また、患者のプライバシー情報が
電波として飛ばされているため、無線から自動車電話への移行やデジタル無線化されることが
予想されています。
地元の無線は難なく受信できると思いますが、どの地域の無線まで受信可能かを調べるには
一日中、県内共通波をかけていると試験送信のコールサインで確認することができます。
どれだけの範囲の消防無線が聞こえるか探してみるのも良いでしょう。