【医療】くも膜下出血の治療には開頭しない血管内手術が有効―「常識」を覆す研究

　くも膜下出血の治療は、広く行われている開頭手術より、開頭せず患者の負担の
小さな「血管内手術」の方が、死亡率や重い障害が残る割合も低い、という臨床
試験結果を、オックスフォード大など欧米の研究グループが英医学誌ランセットに
発表した。日本ではこの治療法の採用はまだ約１割にとどまっている。
(中略)
　死亡か重い障害が残った割合は、開頭手術だと３０・６％だが、血管内手術では
２３・７％だった。手術中にこぶが破裂する率も、開頭手術１９・２％、血管内手術
５・４％だった。

　血管内手術は新しい治療法で、日本では９７年に医療保険の適用が認められ
たが、脳動脈瘤手術全体のまだ１２％。実施には専門的な訓練が必要で、
日本脳神経血管内治療学会が認定した指導医・専門医はまだ１５３人だけ。

　■日本脳神経血管内治療学会長の兵頭明夫・琉球大助教授（脳外科）の話■
こぶの形などにより血管内手術が困難なケースもあるが、どちらも可能な症例なら、
標準的な治療法の選択は逆であるべきだ、というデータで衝撃的だ。
(以上、2002年11月18日のアサヒ・コムより一部引用―全文は引用元を参照)

引用元: http://www.asahi.com/national/update/1117/012.html

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5

2

お、むむむだ。

６

まじは

5

「象牙の塔」体質を治療できる医者が必要

心筋梗塞の治療でもバイパス手術よりＰＴＣＡの方が有効という
データーが出てから乗りかえる医者が多くなった。
しょせん商売なんだね。

おう、おれもしてくれ！

正直、どうでもいい

英医学誌ランセットって はずめて聞いた なんか説得力あるなー

日本の医師はすべて滓ってことでOK?

>>14
外科医だけな。

>>10
成功率の高い方式に乗り換えるのは当然だよ。
そうしないほうがまともじゃないよ。

実際できる医者は少ないんだな。

おふくろの時はこの血管内手術ﾀﾞﾀｰﾖ。

Lancetは有名な英国の医学総合雑誌(Impact Factor 17.984)です。
http://www.thelancet.com/

New England Journal of Medicine (NEJM) は，180年以上にわたる歴史を有し，
世界でもっとも権威ある週刊総合医学雑誌の一つです．
http://www.so-net.ne.jp/medipro/nankodo/xforeign/nejm/xf4b01m.htm

>>16
　それはそうなんだが、なかなか簡単ではないだよ。実際は。
熟練というのがあるわけで、どうしても従来のやり方でやりたがる人は
多いだろう。なかなか切り替わらないわけだ。つみあげてきたものがリセッ
トされてしまうのでね。熟練した医師が、方法をかえて、不慣れであ
る間は、かえってまずいことになるかもしれない。

血管内手術って脳血管を造影しながらやるんだけど、熟練しないと
えらい時間がかかる上に、結局失敗で開頭手術に切り替える、っていうパターンがけっこうある。
そうなったら無駄な時間で病状が進行する恐れもある。
なんでも練習ですな。患者の体を使って。ヒヒヒ

知り合いの人が一人の時倒れた。そのときあたまを打ったらすい。
翌日親戚にあったら出会い頭に「何だか顔が歪んでる」と言われた。
鏡で見ても自分では解からない、自覚症状も無い。
一応病院逝ったら、「くも膜下出血でしゅ」
今は手術してスッきり。でも「歪んでる」てのがナンだったか謎。

「成功率」でなくって、「余後」が良いってこと。常識は覆ってないと思うのですが。どっちにしても死ぬ時はは死ぬ。

医者は興味無いだろうけど
患者にとっては手術の後が大切。
苦しい処置とかダメージとか大変。

>>22
それは外傷性くも膜下出血では？
動脈瘤破裂によるものとは、ちと違うかと。

いい方法がみっかってもなぁ…
クオリティコントロールなしの日本医療界じゃなぁ…