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739名無しさん@3周年
「徴用」を「強制連行」と呼ぶな・産経抄
http://www.sankei.co.jp/news/column.htm

コラムとかは駄目ですか? 以下引用。

 北朝鮮による拉致被害者はさらに七十人から八十人もいる? と政府関係者が明らかにした。
何というひどさ…と書くと、北朝鮮側が“切り札”のように反論してくる問題がある。朝鮮人二百万
「強制連行」の虚説である。

 ▼いや、北ばかりでなく、日本の反日文化人やメディアもきまって引き合いに出す。新聞には
投書欄を使って「拉致被害の方々の痛恨は察するにあまりある。しかし一方、過去の朝鮮人
強制連行の悲惨も忘れることはできません。拉致にも、強制連行にもともに反対です」などと
いわせるところもある。

 ▼しかしすでに十月十七日付「正論」で三浦朱門氏がいましめておられるように、「拉致」と
「強制連行」は決定的に違う。昭和の戦争時代といえども、強制連行などという制度はなかった。
あったのは国家総動員法に基づく「徴用」である。

 ▼往時、朝鮮人はすべて日本国民だった。徴用を強制連行というのであれば、国家の命令で
戦時動員された内地の日本人はみな強制連行されたことになる。嫌がる朝鮮人をむりやり
“人さらい”で連れてきたようなイメージのこの言葉は、明らかに意図的な虚構なのである。

 ▼折から中央公論十二月号で鄭大均(ていたいきん)・都立大教授も「拉致と強制連行を
同列に論じるな」という論文を発表なさっており、敬意を表した。鄭教授によると、強制連行
という熟語は戦後に編み出されたもので、一九六五年に出た朴慶植著『朝鮮人強制連行の記録』
(未来社)…。

 ▼どうやらその本の影響が大であるそうだ。こうして言葉が独り歩きを始め、それを意図的に
流布させるメディアがあり、本当にあったかのごとく次第に既成事実化していく。“強制連行”という
表現に出合ったら警戒したほうがよろしい。