★「クレヨンしんちゃん」、小学生の物まねが流行
・広西チワン族自治区南寧市で日本のアニメ「クレヨンしんちゃん」が放送され
主人公のキャラクターの愛らしさや活発なイメージが子供たちの人気の的に
なっている。子供たちの間では、シール、キーホルダー、ペンなどの
キャラクターグッズに満足せずに、話し方や動作を真似るのが流行になっている。
ある保護者の話によると、家庭での食事会の時に小学1年生の息子がお客に背を
向けてズボンを脱いでお尻を突き出した。親が叱ると「しんちゃんはこうするよ」
と堂々と答えた
ある高校の付属小学校の余先生は「クラスの大多数の生徒が普段の会話の中で
しんちゃんの話し方を真似し、聞きづらい奇妙なアクセントで話す」と語った。
ある時、生徒に机を拭かせた際、「女は面倒だ」としんちゃんの口癖を真似した。
教育学の専門家によると、児童は新しい物事を吸収する能力が高く、物まねも
得意だが、判断する能力が低いため、目新しく面白いアニメを見ると、善悪に
かかわらずに真似をしたいという意識が生まれる。こういった行動に対し、
保護者は正しく指導すべきだとしている。
http://j.people.ne.jp/2002/11/13/jp20021113_23202.html