http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021108-00000024-zdn-sci 長時間のPC利用で気力も減退
毎日長時間のコンピュータ利用は身体症状ばかりでなく、体力やエネルギー、
気力の阻害にもつながるとの研究報告が、American Journal of Industrial
Medicineの11月号に掲載された。
この研究は日本の研究チームが3年間かけて2万5000人を対象に実施。
それによると、1日5時間以上コンピュータの前に座っている人は、
睡眠関連の症状や精神的なストレスを訴える率が極端に高かった。
具体的には無気力や不安、「同僚とうまくやれない」、「仕事に出かける
のが憂鬱」などの症状が見られた。
一方、身体症状に関しては時間と関係なく、目の疲れや頭痛、肩こりなど
を訴える人が多かった。この報告を寄せた研究者は、コンピュータ利用と
身体・精神的症状との関連についてさらに研究が必要だと訴えている。(ZDNet)