【島根】浜田の風力発電計画に待った

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65名無しさん@3周年
>>38
http://www.tronc.co.jp/QA.htmlより参照
6.風車の騒音はどれくらい?                 

 風車の騒音は通常風車が定格回転数で回転する風速(8m/s〜12m/s)の中で、100mから300mの距離をおいて8方向程度で計測されます。
 これらの計測値をもとに1m換算した仮想音源のレベルがカタログなどに記載されております。

 この値は、直径が60m以上の羽根が回転する円板全体から出ている音を中心に集めて、
 1m離れた位置でどれくらいの音になるかを表わした値ですので一般的な計測値と直接比較することはできません。

 一般的に200m離れれば約46dB低くなる計算になります。

 例えば104dBと記載されている風車は、風速8m/s以上吹いている状態で58dB(104-46)程度の騒音が発生するといえます。
 これは、周囲に何も無い広い場所で風車から、風下に200m離れて正面を向くと風が耳をかすめる音と風車が風をきる音のレベルがほぼ同じに聞こえる程度の騒音です。
 周囲に木の枝などがある場合は、当然木の枝の音の方が大きく聞こえてきます。

 ただ、風車が嫌いな人が、どのようにどれくらいまで聞き分けられるかという疑問は、
 超能力をも有する人間のことですので、答えが見つかりません。

66名無しさん@3周年:02/10/17 08:20 ID:fYFzdYp8
続き

8.鳥が衝突する問題があるのでは?                

 風車の大型化が始まる前までは、鳥問題としてレポートが提出されていましたが、
 最近ではほとんどレポートそのものがほとんど見られまくなりました。
 鳥問題の多くは衝突という問題ではなく、保護すべき鳥獣との棲み分けに関するものです。

 この問題は客観的に考えても理解できると思います。
 高さが100mもあるものが風に向かってゆっくり回転していれば遠く離れた位置からも十分確認できます。広い空を飛んでいる鳥がわざわざ風切り音のする羽根にぶつかるなんて、考えるほうがおかしく思えてきます。

 鳥獣との棲み分けに関する問題は新幹線、高速道路、町の拡大等と同じく十分調査したうえで、
 どうのような棲み分けが適しているかを議論すべきだと思われます。

 車や電気の消費で多くの公害に手をかしている私たちも、無公害なエネルギーを生み出してくれる風車に感謝すべきなのかもしれません。