東名でドラム缶落下、化学薬品流出 一時8キロ渋滞
4日午前5時45分ごろ、清水市山原の東名高速下り線で、
千葉県船橋市南本町、運転手堤清之さん(53)の大型トラックの
右前輪が破裂して中央分離帯に衝突した。はずみで積み荷の
ドラム缶などが落ち、上下線に散乱、化学薬品の水酸化カリウムと
トリクロロエチレンが流出した。けが人はなかった。
県警高速隊によると、落ちたのは水酸化カリウムのドラム缶(200リットル)6本と
トリクロロエチレンの約18リットル入り缶16本。上下線約6メートルに流れ出たが、
砂をまくなどして回収した。現場付近は上下線で片側1車線通行となり、
最大約8キロ渋滞した。
http://www.asahi.com/national/update/1004/040.html