【社会】「保険契約時における遺伝情報の利用は保留せよ」―学会が提言

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1 ◆dFMUMUMU4w @むむむφ ★
 先天性の病気の子供らが、学資保険や生命保険への加入を断られるケースが
相次いでいる問題で、日本人類遺伝子学会(松田一郎理事長)など4学会は3日、
国や保険会社などに対し「保険契約の際に個人の遺伝情報を使用することを、
人権上の観点から一時保留すること」などを求めた提言を発表した。

 日本先天代謝異常学会、日本マススクリーニング学会、日本小児内分泌学会と
共同で提言した。

 提言は、遺伝子研究の進展で生活習慣病などの発症前予知や予防が可能に
なるが、それによって保険加入、雇用、結婚などで差別があってはならないと主張。
国や業界団体などで遺伝情報をどう保護し、利用するかの社会的ルールを策定
すべきだとしている。

 この問題は、郵政事業庁や民間保険会社が、出生直後の血液検査で見つかる
先天性甲状腺機能低下症やフェニルケトン尿症の子供の保険加入を拒否していた
ことで表面化した。だが、投薬や食事療法でほぼ完全に発症を抑えられ、健常児と
同様の生活ができるため、松田理事長らは「保険加入を拒否する医学的根拠は
ない」と話している。
(以上、2002年10月4日の毎日インタラクティブより一部引用―全文は引用元を参照)

引用元: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021004k0000m040030000c.html
リクエスト: http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1033437089/482
2名無しさん@3周年:02/10/04 01:41 ID:/nMdqYT/
33:02/10/04 01:42 ID:y+wgpBV0
3
44:02/10/04 01:43 ID:z+tauU7F
3!
5名無しさん@3周年:02/10/04 01:44 ID:EigJkO9v
777
6名無しさん@3周年:02/10/04 01:44 ID:Xh9SplGA
おまいらが3なら じゃあ 2!
7名無しさん@3周年:02/10/04 01:44 ID:n/86fgoJ
遺伝子ビジネスと保険を組み合わせると

イイ商売になるんだけどね。
8名無しさん@3周年:02/10/04 01:45 ID:s+vDsVBv
ほほう
9名無しさん@3周年:02/10/04 01:52 ID:KtKsyHCi
スレタイを見て層化が何を言うかと思ったのは漏れだけではあるまい。
10名無しさん@3周年:02/10/04 04:46 ID:tE9Mly6V
>>9
おれも学会=層化とずっと思っていたけど、
大学院卒の友達から馬鹿にされてしまったよ。。。
11名無しさん@3周年:02/10/04 05:04 ID:ZEiVm+kx
>>9
俺も反射的にそう思ったが内容からすると真面目な学会だろうと気付いたよ
>>10はただの馬鹿だが
12名無しさん@3周年:02/10/04 09:05 ID:XThPNxAZ
13名無しさん@3周年:02/10/04 09:10 ID:AXfF5Mdm
>>7
人権団体に噛み付かれて、血だるまになるよ
14名無しさん@3周年:02/10/04 09:41 ID:kOur03/E
> 投薬や食事療法でほぼ完全に発症を抑えられ、健常児と同様の生活ができる・・・

同様の生活ができるからって死ぬ確率まで一緒じゃないだろ。 
投薬などの医療行為をしつづけなきゃやばいって人間でも保険に入れるなら
一般の健康な人間が損するだけだと思うが。
15名無しさん@3周年:02/10/04 10:08 ID:E7cKzsf6
遺伝子プールの多様性が失われていくのでちょっと有問題。
保険に対して我々はどの程度依存しているだろうか。
結婚前に相手の遺伝子データを確認しないと結婚できない社会。
胎児の遺伝子検査もいずれ技術精度の向上がみられるだろう。
「保険契約において著しく不利だが若いうちは肉体・精神ともに健康。」
という結果の元に堕胎を希望する貧乏な夫婦と拒否する医者。
産んでもらえた場合でも結婚も保険もなく若死にを覚悟して生きていかざるを得ない。
犯罪者になるかもな。ディストピア化しそうな気がするから遺伝情報の利用は
遺伝子起源の病気をそれなりのコストで治療できるようになるまで凍結すべきだと思う。
それが百年だろうが二百年だろうが。

16名無しさん@3周年:02/10/04 18:28 ID:6BUD1LT1

保険会社は・・・。
17名無しさん@3周年:02/10/04 19:50 ID:77QgfXih
保険会社が遺伝病の患者(この場合はフェニルケトン症とかだが)の
加入拒否をしても、遺伝子プールの多様性は失われることはない。

今回の問題は、拒否するに値する医学的な根拠がないだけであって、
遺伝子で生存を取捨選択するというものではないのよ。

遺伝子情報の商業利用というのはあまり褒められたものではないが、
遺伝子の研究はこういう事件で阻害されないことを望みたいところだ。

18名無しさん@3周年:02/10/04 19:54 ID:JP3JBkZq
問題は遺伝子診断による将来の疾病の確立の高さが明らかになるようになった社会において、その治療法が確立されてない期間である。
早急に遺伝子を自在にいじれる技術を構築してから遺伝子診断を導入すべき。
これならただの病気と変わらない程度まで影響を小さく出来る。
19(゚д゚)ウマー ◆UMAAgzjryk :02/10/04 19:55 ID:ytWVblyH
そういや大名古屋氏が優生学を懸念してたね。
20名無しさん@3周年:02/10/04 19:57 ID:TBGGvnbW
このSFが保険会社と遺伝子解析の問題をやってた。
「フレームシフト」 ロバート・J・ソウヤー著
http://www.sf-fantasy.com/magazine/bookreview/001101.html
21名無しさん@3周年:02/10/04 20:23 ID:pzFEfWnt
契約してもいいけど支払確率に見合った保険料払えよ
22名無しさん@3周年:02/10/04 20:38 ID:77QgfXih
時間とともに技術も知見も進歩するものだが、

人間さまだけは進歩しないものだ。

問題の源はここにあるなり。
23名無しさん@3周年:02/10/05 07:42 ID:om1Nf33x

        ヽヾ//
 ピョンピョン 彡|゚∀゚|ミ
       《《U》《U》  ヒーヒヒヒ
        》)《《(》
         UU
⌒ω⌒ω⌒ω´
24名無しさん@3周年:02/10/05 07:49 ID:nphOJpPF

人権屋は氏ね。
25名無しさん@3周年:02/10/05 08:17 ID:Vg635jzU
公的な保険でなく、民間の(しかも経営状態の危ぶまれている)保険会社が
「オメーは入れね〜よ!他をあたってくれ」
って言ってなんか悪いんかね?
26名無しさん@3周年:02/10/05 16:31 ID:09f1aa6A
27名無しさん@3周年:02/10/05 16:35 ID:2UtEb5Hs
悪い遺伝子。いい遺伝子。
↓悪いレス
28名無しさん@3周年:02/10/05 19:31 ID:xoCgek5g
>>25
病気になる人が保険に入れないなら
保険の意味がなくなる。
29名無しさん@3周年:02/10/05 19:34 ID:gt8f9Cvx
まあ、確率が高いのならそれに見合った保険料を払えばいいわけで。
30名無しさん@3周年:02/10/05 19:35 ID:gwGBT/Rj
遺伝子にいいも悪いもない。生殖して子孫が作れない遺伝子は消滅するだけ。
31名無しさん@3周年:02/10/05 19:39 ID:V4URcwls
民間の会社が利益を追求するためにリスクを回避するのは当然。

もういい加減、>>1のような社会主義的な言葉は意味を失ってると思うのだが。
32名無しさん@3周年:02/10/06 02:30 ID:Tn30G73n
>>31
だから、それじゃ保険の意味がなくなる。
それじゃ、病気の遺伝子を持っている人は
死ねというのか?
33名無しさん@3周年:02/10/06 02:51 ID:V7zLJcD4
>>32
アンタ、保険ってものを勘違いしている。
加入者は、死亡等のリスクがほぼ均等な集団でなければ
ならない。健康な人と爆弾抱えた人とが同じ母集団に
いては、保険は成り立たない。

それこそまさに、「保険の意味がなくなる」んだよ。
34名無しさん@3周年:02/10/06 16:44 ID:mw8HCw0U

保険会社の倒産増えてるね。
保険会社を決めるときは、契約内容よりも図体の大きさが大事だね。
35名無しさん@3周年:02/10/07 14:14 ID:8mEGpfWR
>>33
病気の遺伝子を持っているかいないかは
宝くじと同じ確率の世界で本人の責任じゃない。
保険サービスからはじくのはひどい。
36名無しさん@3周年:02/10/07 14:17 ID:8hmB2Ryj
>>34
ずぅたいのデカサだけで決めるのもダメっ

ずぅたいデカくても少し前に潰れた会社があるでしょ・・・
あと、外資系保険会社は厳しいとか・・・
なかなか払ってくれないらしいw
37名無しさん@3周年:02/10/07 16:24 ID:x13ZtweZ
>>35

民間の保険は「保険業」であって、公的なサービスとは違います。

保険は一種の賭ですから、
「こいつは病気にならない」と親(保険会社)が考えれば
倍率は高い(高額な支払い、あるいは安い保険料)し、
「私は病気にならない」方と子(加入者)が考えるなら保険に入らなければよいし、
「私は病気になるから、保険料払った方が得だ」と思うなら掛金(保険料)を払えばよい。

車輌保険では若年者の事故率が高いから、若年者の保険料は高い。
従って健康保険で「死亡率が高い」あるいは「罹病率が高い」集団の保険料が高いのは当然。
極端に死亡率の高い集団に対し、「死なない方に賭ける」人はいません。

あなたの考えだと「暴走族は車輌保険に加入できません」なんてのは
「ひどい」ことなのでしょうか?
38名無しさん@3周年:02/10/07 16:30 ID:c7FMQ5yJ
たしか経済学は「加入者側が一方的に情報を握ってるような場合は
保険システム自体が機能しなくなる」と言ってた気がするけど。
少なくとも保険引受側のみが情報を知らないと言うのはアンフェアだと思う。

例えば自分の子供が数年後に確実に発病することを知ってたのなら
親は子供に対し高額の保険を掛けるはずだし。

極端に高額の保険料設定するのは福祉な観点から好ましくないけど、
やはり相応の保険料に引きげるべき、そうでないと保険自体が成り立たなくなる。
39名無しさん@3周年:02/10/07 16:41 ID:c7FMQ5yJ
>>37
保険会社にしてみれば単なる賭けってのはその通りだろうけど
そもそも社会のシステムとして保険業が認められてるのは社会の危険を分散させるからだよ。

免許事業である以上は一定の義務を課されるべきとも思う。
そして遺伝情報の利用に関しても一定のルールがあって良いと思うよ、
しかしそれが著しく不合理なものであってはいけない。
40名無しさん@3周年:02/10/07 16:45 ID:c7FMQ5yJ
そもそも、遺伝的なハンディを抱えた人を民営保険で救済しようとする発想自体が間違いかもね。
福祉の観点からいえば公的なシステムで救済すべきだと思う。
41名無しさん@3周年
遺伝病や難病の人は、独自の互助システムを作るのも手だとおもわれ。