ナースキャップを授かり、看護師への道を踏み出す戴帽式が3日、
温泉郡重信町志津川の県立東温高校(戒田淳校長)であった。来年度
から県立高校は衛生看護科を廃止するため、同校での最後の戴帽式と
なった。式では衛生看護科2年の生徒25人が登壇し、ナーキャップ
を授かった。手持ちのロウソクにナイチンゲール像から分火した火を
灯して「人の命の尊さを知り大切にいたします」と誓いの言葉を述べ
た。代表の和田絵美さんは「人に対するやさしさ、思いやりを忘れず
に、
看護師になってよかったと思えるよう努力していきたい」とあいさつ
した。
愛媛新聞:
http://www.ehime-np.co.jp/dekigot/np-dekigot-a.html#06