リンゴジュースに抗がん作用・免疫能力が活性化=青森県・弘前大学[020930]

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17 ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★
>>1

リンゴ成分にがん細胞死なせる効果 弘前大が研究

 リンゴに含まれるポリフェノールの主要成分「プロシアニジン」に、がん細胞を死なせる効果
がある、という研究成果を、リンゴの主産地・青森県弘前市の弘前大医学部保健学科の
研究チームがまとめた。来月3日の日本癌(がん)学会総会で発表する。将来的にはリンゴ
から抗がん剤を作ることも可能とみて研究を進めている。
(略)
 リンゴから抽出したポリフェノールを精製して主要成分のプロシアニジンだけ取り出し、
試験管の中のマウスの乳がん細胞に投与して反応を調べた。その結果、一定濃度以上の
プロシアニジンを投与すると、がん細胞の自殺現象(アポトーシス)を誘発することがわかった
という。

 例えば1ミリリットルの培養液中に25マイクログラムという濃度でプロシアニジンを投与
すると、24時間後には試験管のがん細胞は、ほぼ消滅した。正常な細胞の自殺現象は
誘発しないことから、今後、臨床実験を経れば、「リンゴから天然の抗がん剤を作ることも
可能」と研究チームの三浦富智講師は話している。
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※以上引用。全文・詳細は配信記事参照。
※配信記事:http://www.asahi.com/national/update/0930/004.html
※朝日新聞社のasahi.com(http://www.asahi.com/)2002/09/30配信