【科学】紫外線で色が変わる蛍光タンパク質を抽出、光で細胞のマーキング可能に―理研
3 :
名無しさん@3周年:02/09/24 16:52 ID:l+BB6x8P
また偶然か。
4 :
名無しさん@3周年:02/09/24 16:54 ID:fMU3/p1t
5 :
名無しさん@3周年:02/09/24 16:54 ID:39pOjxgp
僕のタンパクも白から乾くと黄色になりますが、何か?
一般発売されたら絶対露出物ビデオに使われるよね。
そういえばどっかの学会でそんなこと言ってたなぁ…
新しい蛍光タンパク見つけたって…
これのことかぁ…
8 :
名無しさん@3周年:02/09/24 16:56 ID:JCKJjsIO
理研と聞くとワカメスープを連想してしまうのだが、理化学研究所はこの点をどう思っているのか
WWFはとうとうWWEになってしまったが
大事なサンプルを窓際に置くなw
普通は脱色するだけのところを、色が鮮やかに変わるから利用できるってことだなぁ。
ようわからん。光をあてないようにすると元の色に戻る?
11 :
◆HARUKAoo :02/09/24 17:05 ID:J9vfHRbt
>>10 紫外線を当てると色が変わって見える、ということです。
緑から赤っていろいろ使えそう。
12 :
名無しさん@3周年:02/09/24 17:07 ID:l+BB6x8P
スキーウェアにも似たようなのがあったが、これは新技術なのか。
13 :
◆HARUKAoo :02/09/24 17:13 ID:J9vfHRbt
しかしなんでサンゴとかイソギンチャクばっかり
この手の色素持ってるんだろうなあ。
これこれ。
当然特許にしてるんだろうけど、これは儲かるだろうなあ。
16 :
◆HARUKAoo :02/09/24 18:57 ID:J9vfHRbt
>>15 よろしければ貴ビルヂングのご意見を伺いたい。w
>>4 ギャ------------------------------!!!!!!!!!!!!!!!
きっと韓国でも独自に発見されています
非常に重要な応用例を思いついたんだが、以下略 藁。
21 :
名無しさん@3周年:02/09/24 21:51 ID:0VbgRqX4
>5
え、最初は白?
うすいんだね。それって使えるの?
あ、いつもすててる。で、乾いたんだ。
22 :
名無しさん@3周年:02/09/24 21:54 ID:WufQDPcK
23 :
名無しさん@3周年:02/09/24 21:57 ID:ruIDXheH
「株価が楽しみだね。パパ。」
24 :
名無しさん@3周年:02/09/24 21:58 ID:ruIDXheH
「功ちゃん、みんなの前で言っちゃだめだろう・・・薄w」
25 :
名無しさん@3周年:02/09/24 22:26 ID:WQGNVY6a
>>10-11 色が赤変した後の物質も、元の緑色物質と同様安定と書いてあるから、
元に戻ることはなさそう。
そういや、輝石のアレクサンドライトを思い出したよ。
26 :
名無しさん@3周年:02/09/24 22:32 ID:0GsFSsOX
ああ、脳のところかあ。
27 :
名無しさん@3周年:02/09/24 22:32 ID:+x8kgXO9
サンゴから取り出したのに楓って…。理研はアフォですか?
28 :
名無しさん@3周年:02/09/24 22:33 ID:gwhZs1Sa
KrF紫外線レーザーなら使いまくりだ>漏れが逝ってる工場
29 :
◆HARUKAoo :02/09/24 23:49 ID:J9vfHRbt
>>25 ああそっか、そういうことか
だから紫外線リミッタに使えるのか
なるほど〜サンクスコ
30 :
名無しさん@3周年:02/09/25 08:33 ID:FDK7ypaM
オレは白色たんぱく質を分泌できるよ
31 :
名無しさん@3周年:02/09/25 08:34 ID:0fJnJPNV
あぁこうやって生物から有用な化合物を見つけ出すベンチャーに就職したい。。
33 :
名無しさん@3周年:02/09/25 08:40 ID:vJjp15ZC
>>27 緑から赤に変わるだろ?いいセンスしてると思うが。日本人らしくてさ。
まぁ、この場合抽出方法が特許になるのかな。
35 :
◆HARUKAoo :02/09/25 10:45 ID:Qd6kud4A
ちなみに赤から緑に戻るかどうかが不明だなこれ
36 :
名無しさん@3周年:02/09/25 11:52 ID:2tPH/QTE
37 :
名無しさん@3周年:02/09/25 11:53 ID:CHgzHXPW
ふえるわかめちゃんのところ?
38 :
名無しさん@3周年:02/09/25 13:41 ID:2tPH/QTE
39 :
◆HARUKAoo :02/09/25 15:04 ID:Qd6kud4A
40 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/25 15:11 ID:lOuZk4kC
>窓際に置いていた試料が緑色から赤色に変わっているのを研究員が偶然見つけ
何がきっかけになるか判らんもんやねぇ。
41 :
名無しさん@3周年:02/09/25 15:22 ID:D7WUXMk/
楓たんをふきふき・・・
ハァハァ
かえでつったら、グラフ描きソフトだったな。。。。KKK
43 :
◆HARUKAoo :02/09/25 16:13 ID:Qd6kud4A
(・∀・)カエデ!!
44 :
名無しさん@3周年:02/09/25 16:15 ID:Q4PBE5Qf
ムカデ
その勃起した己の肉棒を
熱くたぎっているうちに何故2tPH/QTEの股間に押し付けぬのか。
46 :
名無しさん@3周年:02/09/25 16:32 ID:T6OrO5hu
偶然見つけた人がfirst authorならトラブル無いんだろうけどね。
47 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/25 16:34 ID:lOuZk4kC
>>46 なんかトラブルがあるような話ブリやな…(;´Д`)y─┛~~
48 :
名無しさん@3周年:02/09/25 16:36 ID:w0fXFp2F
自分のチンコを蛍光させてみたい。
名付けて「光源氏」
…むかしそんなバイブあったよね。
49 :
名無しさん@3周年:02/09/25 16:42 ID:20kRtcWH
>46-47
ありがちな話ではあるな(w
>>48 芳香族(ほうこうぞく)アミノ酸(チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン)は蛍光を出す。
タンパク質はたいていこれらを含んでいるからタンパク質も蛍光を出す。
ティンコはたいていタンパク質を含んでいるからティンコも蛍光を出す。
励起光の最適波長は260nm〜300nmくらい。
蛍光はもう少し長波長側で、350nmくらいがピークだったか。
この波長は実は目に見えないのだが、蛍光ってのは裾野を引いておってな。
400nmくらいの光がかろうじて青白く見える。
紫外線ランプ一つ持ってるといろいろ遊べるよ。
部屋を暗くして紫外線ランプを当てると、意外な物がピカピカ光る。
一番光るのは靴下とかパンツとかだが。
>>51 紫外線ランプを長時間直視してはいけない・・・w
53 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:20 ID:aHyv9vZP
>51
>芳香族(ほうこうぞく)アミノ酸.......
>
>
>一番光るのは靴下とかパンツとかだが。
なるほろ。靴下とかパンツとかは芳香族なんら。勉強になる。
54 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:22 ID:T6OrO5hu
First authorの安藤亮子さんは、理研のプレスにテクニカルスタッフと書いてあったが、
脳科学・ライフテクノロジー研究所の人だね。
55 :
◆HARUKAoo :02/09/25 18:42 ID:Qd6kud4A
>>53 洗剤に蛍光剤が入ってるんだよ。
洗いあがったあと白く見せるために。
56 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:09 ID:aHyv9vZP
じゃあ、今回の発見で、
浮気発見洗剤ってできる。
この洗剤であらったパンツは紫外線でみると緑だが、一度ぬいで光に当てると赤くなる。
で、普通は一部だけ赤くなっているのが。。。。。
。
。
問題は雲値のときどうするかだな。
57 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:30 ID:c2pWE7Ht
58 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:32 ID:/eJa1ZC6
紫外線LED買え
59 :
猫煎餅:02/09/25 19:42 ID:/4LH8W6a
お札に似たような仕掛けがあった気がする
60 :
◆HARUKAoo :02/09/26 01:25 ID:CIcQFXqk
61 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:44 ID:e24ka91j
何で細胞の一部にUVを照射して赤色に変化した色素が細胞全体に広がるの?
連鎖反応?
>>62 細胞内の能動的な輸送と拡散。いわゆる「原形質流動」で広がる。
細胞の中にも筋肉のような収縮タンパクがいて、流れを起こしてるし、
小胞体やゴルヂ装置などの膜組織もうごめいている。
神経細胞にはとんでもなく細長く伸びたヤシがいるが、細胞内の物質を
遠路はるばる輸送したりする(「軸索輸送」)。
63 :
名無しさん@3周年:02/09/26 11:34 ID:uc4rab40
>>62 どうも有り難うございます。
でもそうしたら、理研のページの図3にあるように、UVの当たった部分が細胞の1/20位の
面積だとして、細胞中の1/20の色素が赤くなって原形質流動で10秒位で全体に渡るとしたら、
残り19/20の緑の色素は何で見えなくなってしまうのですか。
>>63 原論文見てなくてスマソ。
>>1の要旨を見るとTyrを含んだペプチドが鍵、とかいてあるが。
「蛍光」は自発的発光ではなくて、外部から「励起光」を当てておこる発光現象。
ホタルの自発的発光は実は蛍光ではない。
励起光源にUVを使ったとすると、芳香族アミノ酸(Tyr,Trp,Phe)で吸われるし、
波長が短いので生体膜や細胞質の散乱の影響を受けやすい。
だから細胞に励起光を当てても届くのは表面だけで、中や裏側には届きにくい。
表面以外に分布する色素は見えなくなる、というのが理由の一つ。
もう一つ、細胞の中でも新陳代謝があって、タンパク質は作られては壊される。
だからこの色素タンパクにも寿命があり、いずれ消滅するはず。
65 :
名無しさん@3周年:02/09/26 20:19 ID:uc4rab40
すみません。まだよく分かりません。
>表面以外に分布する色素は見えなくなる
細胞全体にある緑の色素が、UVによって表面の一部の色素のみ赤色に変化し、
その赤色が表面のみに広がるため、細胞内部の緑色は見えなくなる、ということですか?
>この色素タンパクにも寿命があり、いずれ消滅するはず。
細胞に色素を直接注射した場合、または遺伝子導入しても一過性に発現させた場合で、
染色体に組み込んだ場合は、消滅してもまた作られるので、安定して発現し続けますよね。
>65下2行
そうとも限らん罠
>>65 スマソ。 ポイントハズシますた。
緑を赤に変えるときのUV光照射はなるべく細胞全体に
ユックーリマターリ行き渡らせると思われ。
だからほとんどすべてのKaede色素は赤に変わるはずです。
理研のペーヂの図3はKaedeが細胞内を自由に動き回ることを
示すためのデモンストレイシオンでしょう。
(パルス光を当ててその後の移動の様子を見るこの種の測定技術は、
細胞質内や生体膜面上のタンパクの動きを追う方法として、
80年代に確立してます("photo-bleaching recovery") 。
今回はそれを踏襲した雰囲気です)
緑または赤の蛍光を見るための光源としては、図2の吸収スペクトルを見ると
「アルゴンイオンレーザーの488nm(青に近い緑)」が適している模様。
488nmの光なら緑と赤のKaedeをどちらも励起できます。
UV照射は細胞にとって害があるので、エネルギイの低い可視光の488nmで
励起できることも、このKaede色素の利点の一つでしょう。
68 :
名無しさん@3周年:02/09/26 22:59 ID:uc4rab40
>>66 そうですね。細胞分裂に従って遺伝子が抜ける場合がありますね。
>>67 >細胞全体にユックーリマターリ行き渡らせると思われ。
これなら全体の色が変わるのが分かります。
しかし理研の解説では、「ピンポイントのUV光パルス」、「細胞質の一部分に」、
「細胞体の一部分に」と全体にあてる必要がないことを強調しているので違うのではないでしょうか。
>>68 「ピンポイント」は一細胞めがけてピンポイント、というように読めます。
細胞内での拡散が早いので一部分&短時間のUV照射ですべてを赤に変えうる、
ということを少し強調してかいているようです。
「短時間」は1秒ではないでしょう。少なくとも1分以上。もっとか。
「通常のキセノンランプから取り出したUV光を短時間照射するだけで十分であり」
光ファイバーを介して当てるのでしょうが、紫外レーザーではなくキセノンランプを
光源とする場合は特性上、集光させにくいので、細胞の一部分だけを照射するのは難しく、
どうしても細胞全体(またはそれ以上の部分)に当ててしまうことになると思われ。
70 :
66:02/09/27 00:40 ID:FgFGegou
>68
いや・・・そんなことじゃなくてさぁ・・・
まぁいいや、めんどくさい。自分でいろいろ調べてくれ。
71 :
名無しさん@3周年:02/09/27 02:53 ID:aLxROh4A
>>66 遺伝子が染色体に組み込まれたのがトランスジェニックマウスだと
思っていたんだけど…。
そうするとトランスジェニックマウスを作っても、この色素を安定
して発現しない可能性があるわけ?
72 :
名無しさん@3周年:02/09/27 03:13 ID:vQZLuHUR
よくわからんが色素の導入は従来法(?)とかわらんかそれ以下なの?
73 :
名無しさん@3周年:02/09/27 09:38 ID:voeuuzWZ
>>69 しつこくてすみません。
>「ピンポイント」は一細胞めがけてピンポイント、というように読めます。
いや、論文では直径10 micro mのスポットです(理研のページの図3でも示してあります)。
>「短時間」は1秒ではないでしょう。少なくとも1分以上。もっとか。
HeLa細胞を用いた色素拡散の実験では1秒です(理研のページの図3)。
また、神経細胞突起先端まで色が変わる実験では10秒です(理研のページの図4。
理研のページでは省かれていますが、この実験でもスポット照射をしています)。
>どうしても細胞全体(またはそれ以上の部分)に当ててしまうことになると思われ。
10 micro mのピンホールを空けた遮光物を上にかざしてUVをあてているようです。
>>73 イエイエ。
図3は細胞内拡散を見せるためのデモンストレイシオンでしょう。
>10 micro mのピンホールを空けた遮光物を上にかざして
なるほど、それならレーザー使わないで済むから合理的ですね。
UVカットのフィルターを 井 のように組み合わせて
穴の大きさを可変にすることもできますね。
ただし、細胞のマーキングは普通は可視の顕微鏡下でやるんでしょうから、
やっぱレーザーが便利ですよ。
。。。待てよ。
UV光源にNd/YAGレーザーの第3高調波(355nm)を使うとして、
これがざっと1000万円。
顕微鏡のレンズをUV対応にしなきゃならないから、これが対物ヒトタマ100万円。
理研の脳グループは予算が潤沢だからいいけれど。。。
Kaedeの普及を狙うなら、簡単にできることを強調しといたほうがいいのか。 藁
75 :
名無しさん@3周年:02/09/27 13:38 ID:voeuuzWZ
で、UVがあたり赤色に変化した色素が拡散し(ここまでは分かりました)、
なぜ緑が見えなくなってしまうのかという最初の疑問に戻るわけですが…
なんだかよく解らんが、凄い事なのか?
77 :
◆HARUKAoo :02/09/27 14:16 ID:sFdFEN5P
>>76 ものすごくはないが、普通に凄い新発見で利用価値がありそう。
78 :
:02/09/27 14:32 ID:+0+q1xA/
(´-`).。oO(
>>4はいったい何なのだろう?)
>>75 なるべくたくさんの緑を赤に変えればいいわけです。
細胞全体に比較的弱いUV照射でユックリマターリ変えてもいいし、
スポット照射で細胞内の拡散を利用して変えてもよし。
(スポット内の色素は拡散で入れ替わりますから、
比較的長時間当てればそのうち全部が赤くなる。)
緑と赤の見分けがつくまで変えればいいので、100%変える必要もないでしょう。
80 :
名無しさん@3周年:02/09/27 17:37 ID:voeuuzWZ
>>79 どうも有り難うございました。色々勉強になりました。
81 :
名無しさん@3周年:02/09/27 17:43 ID:vQZLuHUR
みんなが思いついてることだろうことはわかってても
自分が「これに使えそう!」と思ったことはなんとなく
書き込みたくないよね。
82 :
名無しさん@3周年:02/09/27 20:13 ID:4thpByWQ
>>75 緑の蛍光をフィルタでcutoffして赤の蛍光だけど
追えばいいんじゃないかな。
Sequentialに緑と赤を交互に取得してももちろん
いいけど。
>>1 タオルやリップクリームってこのタンパク,
そんなに安定なのかな?(w
83 :
82:02/09/27 20:15 ID:4thpByWQ
> 赤の蛍光だけど
↓
赤の蛍光だけを
でした。スマソ
84 :
名無しさん@3周年:02/09/27 23:05 ID:k3vsTsRA
市販はいつ頃になるのかな?
85 :
名無しさん@3周年:02/09/27 23:48 ID:T3hHDRdt
>82
洗濯したら変性したりして(w
86 :
◆HARUKAoo :02/09/28 00:31 ID:99eGJLx6
(`Θ´)∠退色しないの?
88 :
名無しさん@3周年:02/09/28 06:35 ID:a2C18T7l
>>85 つーか、タンパク質を衣類に固定できるの?
タンパク質などの汚れを落とすのが洗濯だよね。
そのために界面活性剤や酵素などが入っているし。
>88
化学的に安定な結合をさせることができれば可能なんじゃない?
物質化学系の方の降臨キボソ
90 :
名無しさん@3周年:02/09/28 15:40 ID:7eCFq04e
ニュー速らしからぬスレだな
91 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/28 15:43 ID:R/Q3gJFE
>>87 いや。するだろう。どんな色素でもいずれ退色する。
蛍光系は早いな。退色防止剤いれて封入するし。
92 :
名無しさん@3周年:02/09/28 23:50 ID:QBQCj6S3
ただで読みてぇ・・・
ここ3日ほどむむむスレがないな。
決算にでも駆り出さとるのかな?
95 :
名無しさん@3周年:02/09/29 14:02 ID:Xp10OGSF
>>75 赤の蛍光と緑の蛍光を見る場合、波長の異なるフィルターを使うんだよ。
理研の図3では赤色用のフィルターのみを使ってるんだと思う。図4と5
は最初緑色用のフィルターを使って撮影しておいて、それから
赤色用フィルターに変え、同じ場所を撮影。それからPhotoShopを使って
合成したんだと思う。
に交換して
赤色
96 :
名無しさん@3周年:02/09/29 21:50 ID:Q1OxopiG
97 :
名無しさん@3周年:02/09/29 22:08 ID:N0HlSvyO
>>95 蛍光色素を見る実験では、同時に違う色を見る事ができないの?
>97
それじゃ意味が無いでしょ?
2つの色が交じり合ったら別の色に見えてしまうから、
たとえば緑の色がみえることで証明できる事象が証明できない事になる。
99 :
98:02/09/29 22:56 ID:eRHt2kY7
ごめん、酔ってるわ(w
100 :
名無しさん@3周年:02/09/30 00:49 ID:GFVjqN7Z
>>97-98 >>82で書いたんだが読み落とされたか書き方が悪かったのか。
多色蛍光を一見同時に見ようとする技術はよくやられる方法だよ。
たとえば1,2、3というタンパクとそれぞれ紫、黄、赤の蛍光を発する
タンパクを融合させ、これらを1つの細胞に共発現させる。で3種の波長の
励起光をあて3種の異なる波長の蛍光画像を取得する。
ここで3種の励起光と蛍光がフィルターによりすべて重ならないように
できればいいんだが、どうしても蛍光はお互いかぶってくるので
3種の励起光を1つずつ順番にあてていき3つの違う色の画像を取得していく
方法がよく利用される。Ca transientなどsubsecondの現象以外なら十分
これで対応できることが多い。
こういう方法でたとえば3種のタンパクの細胞内translocationを
1つの細胞で同時に追跡したりできるし、情報伝達によるアダプタ
蛋白や転写因子の細胞内移送の研究ではよく用いられる方法だよ。
もちろん、旧来の免疫組織化学の分野でも使用できるけどね。
101 :
名無しさん@3周年:02/09/30 03:46 ID:awb11fvP
>>97 理研の図2の赤色蛍光の励起波長を見ると、500nmと600nmの二つのピーク
があるね。それに対して緑色蛍光の励起波長は500nmのみ。だから、赤色用フィルター
を使った場合、赤色蛍光しかでないけど、緑色用フィルターを使った場合、
赤色と緑色の両方が同時に見えるかもしれない。その辺りは、PNASの原著を
見てみないと分からないだす。
>>65で書いたが
励起光 ・・・ 500nm弱の光で「緑」と「赤」をどちらも励起
検出側 ・・・ 励起光をカットするフィルターを通す
で「緑」と「赤」がどちらも同時に見える。
Arイオンレーザーを使える環境にあるなら488nmで励起するのが大吉。
488nmのノッチフィルター(488nmだけをカットするフィルター)も市販されてる。
安くあげるなら、
励起光 ・・・ オスラムのハロゲンランプ(自動車用)に500nm付近のバンドパスフィルター
検出側 ・・・ フィジフィルムのシャープカットフィルターSC54あたりを2、3枚重ね
フィルターはヨドバシなんかで1枚1000円位で買える。
ただし光量足りるかなあ。
ハロゲンランプは赤外の熱線も出すので、初めに「水フィルター」を通すとよい。
>>100は時間分解測定を意識しているようだが、
スレネタの色素はマーキング(見分け)が目的だから、
ややこしい方法は必要なし。
103 :
名無しさん@3周年:02/09/30 06:09 ID:5T1FOIGC
>>98-102 皆さんどうも。蛍光でも、肉眼で見るみたいに同時に多色を見られると思ったので。
104 :
名無しさん@3周年:02/09/30 08:15 ID:OZpnlzM7
>102
大名古屋ビルジングさんらしくないレスだなあ。
>
>>100は時間分解測定を意識しているようだが、
>スレネタの色素はマーキング(見分け)が目的だから、
>ややこしい方法は必要なし。
時間分解なぞではないです。同時測光ができればよいが
多色蛍光だと互いに光がかぶるので各色時間差をつけて
測定する便宜法のことを話しただけですよ。
マーキングが目的だからややこしい方法は必要なしと
おっしゃってますが、私の書いた >100は>97の
>蛍光色素を見る実験では、同時に違う色を見る事ができないの?
という質問に答えたものでその旨も
>>97-98とちゃんと引用して
かいてあります。何かこちらの意図を第三者にmisleadingさせるような
書き方だなあ。言わせてもらえばフィルターの話は
>>65で書いたらしい
ですが
>>65はあなたのレスではないですし、その付近にもフィルターに
言及したあなたのレスは見あたらないですが。
ということで>103さん、
>蛍光でも、肉眼で見るみたいに同時に多色を見られると思ったので。
というレスされてますのでおわかりかもしれませんが、一応可能ですよ。
106 :
名無しさん@3周年:02/09/30 21:05 ID:oCHuCXr4
けいこう
107 :
名無しさん@3周年:02/10/01 02:38 ID:F69bRrcQ
このサンゴは自然界でも緑から赤に変化するのかね。
例えば、干潮で太陽光が強くあたるようになったりしたら。
108 :
名無しさん@3周年:02/10/01 02:46 ID:sgrlfanE
実際の一番の売れ筋は祭の屋台の腕輪だったりして w
109 :
名無しさん@3周年:02/10/01 03:32 ID:AE2GMhuE
これは誰もが知っている自然の摂理の軽い証明です、
”光あふれる熱帯地方はカラフルな動植物が多い”
ということをみんな経験的に知ってるでだろ?
じゃ、どうして熱帯地方はカラフルな生き物が
多いのだろうか、わからん誰か教えてください。
110 :
仮説1:02/10/01 03:35 ID:hQhXAVFy
>>109 周りがカラフルだと、カラフルにまぎれる方が安全だから
111 :
名無しさん@3周年:02/10/01 03:44 ID:AE2GMhuE
人間の目の網膜の色素はのほうがはるかに感度がいいんだけどな
紫外線は不可能だが光子1っ個ずつ見分けられる。
>>109 おもしろいが。
カラフルと認識するのは、ヒトの経験が狭いがゆえの、
世界の「氷山の一角」を見ての偏見かもしれない。
というわけで、当ビルヂング的には次の角度から説明のようなものはできる。
(準備1)ヒトの可視光領域はなぜ400nm〜700nmの狭い領域に限られるのか?
113 :
名無しさん@3周年:02/10/01 13:56 ID:5MOwiyuc
age
114 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/10/01 13:58 ID:fkTR6Arm
>>112 それは答えになっているのか?
そうやな。
どうして熱帯の動植物の体表は色幅が広いんやろうナァ。
115 :
◆HARUKAoo :02/10/01 14:00 ID:OsLayJLo
116 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/10/01 14:06 ID:fkTR6Arm
>>115 ソレは答えにならない。
周りの動植物が極彩色だという前提の下に成り立つ答えや。
117 :
◆HARUKAoo :02/10/01 14:12 ID:OsLayJLo
>>116 いや、周りの色は関係なくて
光と影だけでコントラストが強烈だと思う訳だが
そして輪郭部では回折でプリズム効果が起こる罠
118 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/10/01 14:13 ID:fkTR6Arm
>>117 とうゆう事は熱帯の光の強さに対する適応て事か…
119 :
名無しさん@3周年:02/10/01 14:17 ID:oGad70gM
密林の中では、目立つ色をしないと雄と雌が出会えないからとか書いてみる。
120 :
◆HARUKAoo :02/10/01 14:21 ID:OsLayJLo
>>119 蘭とか極楽鳥花とかは・・・
と書いてみる
121 :
名無しさん@3周年:02/10/01 23:11 ID:qH9QLqsH
122 :
名無しさん@3周年:02/10/01 23:17 ID:SPuj7CZN
色々上げ
(準備1)ヒトの可視光領域はなぜ400nm〜700nmの狭い領域に限られるのか?
一言でいえば、空気中や水中では、この領域の色の光しか通りにくいからである。
波長の短い光は散乱の影響を受けやすい。
空気中のチリや水に溶けている溶質などの散乱体があると、
波長の逆数の3〜4乗に比例して散乱が強くなる(レーリー散乱)。
#よって湯煙のなかの女湯を覗くには、散乱されにくい赤色の光が適する。
また低波長の紫外線は、水をはじめ一般の物質によって吸収されやすい。
赤色よりも波長が長くなると、こんどは物質の構造に由来する吸収(振動吸収)が始まる。
水(H2O)を例にとると、波長1μm弱まで吸収帯が続く。
#よって湯煙のなかの女湯を覗くには、波長1μm以上の近赤外光は不適である。
だから900nm以上の波長はふつうの環境下では見えにくい。
400nmぐらいから800nmくらいの波長の光は地球上の環境下で「見やすい」光なのである。
#ヒトの可視光領域は「400〜700nm」とされることが多いが、
実は800nmくらいまでは見える(色は「赤」のまま)。
CDプレーヤーなどに使われる半導体レーザーの波長は780nmであるが、
これを光らせてみると、かそけく見える。
まずは熱帯魚のカラフルさ加減に話を絞ろう。
(準備2)海水の透明度が高いのは熱帯・温帯・寒帯のどれだろうか?
125 :
名無しさん@3周年:02/10/02 06:48 ID:1WeJI629
熱帯>温帯>寒帯
126 :
名無しさん:02/10/02 07:02 ID:1k8HXrzX
「偶然」が無かったら発見出来なかったのか
理研レベル低過ぎ
127 :
名無しさん@3周年:02/10/02 08:14 ID:b392+TN6
128 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/10/02 08:15 ID:SS51EdBB
恐らく紫外線に対する何らかの防御策だとは思うんだが…
極彩色になるまでの機構が気になるナァ。
このスレ、面白い展開になってますですね。かちゅのお気に入りに入れたです。
>>124 直感的には熱帯だと思いますが、、、。
寒いほうはプランクトンとかが多いのではないかと。
透明度はどうなんだろう。
熱帯は太陽の角度が高くて水面での光の分散が少なく
日光がより深くまで届くということはあるんだろうけど・・・
プランクトンの生息条件としては熱帯の方が上だと思う。
海草の葉緑素も熱帯のものの方が種類が多い気がする。
それを考えると赤と緑と青は保護色として納得できるところ。
黄色のラインが入るのは波の擬態だろうか。
>124
たしか熱帯。
>126
ネタにマジレスな。
科学の歴史で『偶然』による偉大な発見がどれだけあるか
いっちょ自分で調べてみな、話はそれからだ。
>130
海藻のクロロフィルはたしか2,3種類だったと思う、
それと緑藻以外の褐藻、紅藻はクロロフィルじゃない光合成アンテナを持ってるので、
色彩への影響はそっちの色のほうがが大きい。
132 :
名無しさん@3周年:
そのからくりは、ワイロでぐるぐる=ケーブルTV業界
ケーブル業界裏金ばらまきまくって天下!天下!
放送業界に根回しまくって天下!天下!
報道規制しまくって天下!天下!
ワイロで無法
個人イジメの無法放送
おにぎりみたいに食われてる
それ内緒!!
自民小泉派・公明創価