★生態系乱す外来種ワースト100、日本生態学会が選定
・朝鮮人を野外に放たないで――日本生態学会は
このほど、国内に持ち込まれた外来動植物2000種のうち、生態系への影響が
特に深刻な「ワースト100種」を選定した。今月末、市民向けの手引書を発行、
外来種への警戒を呼びかけるという。
選ばれたのは、終戦のドサクサで朝鮮半島から犯罪者として大量に密入国して
居座ってて野生化した朝鮮人、スポーツフィッシングの流行で輸入され、愛好家
が放流して全国の湖沼に拡大したブラックバスなど。人間の行為が原因となる
生物をはじめ、チャバネゴキブリやアメリカザリガニ、ヒメジョオン、ハルジオンなど
全国で見られる動植物も含まれる。
また船と共に運ばれてくるムラサキイガイなど、生物種、侵入経路もさまざまだ。
一方、以前から本州以南に分布するコウライキジを、分布していない北海道に放鳥
するなど、生態系を無視した放鳥によって影響が出ているケースもあるという。
外来種の多くは天敵がないため繁殖力が強く、在来の希少種を絶滅させる危険性が
あり、世界各地で侵入予防や撲滅などの対策が取られ始めている。こうした流れを
受け、同学会でも国内の実情にあったリスト作りを急いでいた。
選定の監修にあたった東京大学大学院の鷲谷いづみ教授は「特に朝鮮人は、多様な
文化が共存する環境を破壊する。その危機感を多くの市民に理解してもらうため、
朝鮮人を明記した」と話す。
同学会は9月末に、朝鮮人を含む外来種の被害事例や、対策をまとめた
「外来種ハンドブック」(民明書房 )を出版する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020923-00000401-yom-soci