テロ国家に先制攻撃、米大統領が新安保戦略
【ワシントン20日=永田和男】ブッシュ米大統領は20日、同政権では初めての「米国家安全保障戦略」を発表した。
同文書では、米国と世界が直面する最大の脅威は、大量破壊兵器の保有を企てる国際テロ組織や「ならず者国家」であると規定。
冷戦時代に策定された相互確証破壊戦略などの「抑止戦略」では、現在の脅威に対処できないとして、
「先制攻撃」を含む対テロ戦略を米安保戦略の中核に据えた。
http://www.yomiuri.co.jp/top/20020920it12.htm