1987年9月、群馬県高崎市筑縄町の消防署員荻原光則さん(58)の長男で幼稚園児の
功明ちゃん=当時(5)=が誘拐、殺害された事件は14日午前0時で時効(15年)を迎える。
戦後に発生した身代金目的の誘拐殺人では唯一の未解決事件となる。
発生時から捜査に当たった群馬県警幹部は「断腸の思い。言葉に言い表せないほど悔しい」
と語った。
功明ちゃんは87年9月14日夕、「神社に遊びに行く」と自宅を出て行方不明になった。男の
声で現金2000万円を要求する電話などが自宅にあったが、2日後の16日午後零時半に
自宅から約6キロ離れた寺沢川で遺体が見つかった。高さ13メートルの橋から生きたまま
投げ落とされていた。 (時事通信)
功明ちゃん誘拐殺人が14日午前0時で時効=戦後唯一の未解決事件に−群馬県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020913-00000053-jij-soci