【情報】列車運行障害情報★12

このエントリーをはてなブックマークに追加
171名無しさん@3周年
<SL>「デゴイチ」錦秋湖号がばく進 乗客大喜び JR北上線

 JR北上線SLウイークは14日、本番を迎え、12系客車5両をけん引した「デゴイチ」(D51型蒸気機関車)錦秋湖号が乗客約400人を乗せ、北上―横手駅間61.1キロをばく進した。SL復活は35年ぶり。
鉄路と並行する国道107号は、観光客のマイカーなどで大渋滞、SL人気のすごさを見せつけた。(毎日新聞)
172名無しさん@3周年:02/09/15 17:37 ID:3Cp1sB/Z
鉄道写真の撮影方法に関する警告!

 列車を撮影されている方の中には、鉄道用地に無断で立ち入って、線路際で撮影されている方がいる。
大変危険な行為であるにも関わらず、平然と行っている連中の何と多い事か。
かの鉄道写真家である南氏を始めとする諸氏も、その危険性を説いているのに、なぜそこまでして撮影されているのか。
列車の運転士を始めとする鉄道会社の社員にとって、大変危険な存在である事をなぜわかろうとしないのか。
ここでは、鉄道好きであって、かつ、アルバイトではあるが鉄道工事に従事した者として、その危険性を説きたいと思う。

 鉄道工事では、各関係部署と協議して作業期間等を決めて通達を出し、工事を実施することは言うまでもない。
実際に工事をする際には、現場監督の他に列車見張り員を最低4人?手配し、作業日の前日位には保線区?で工事の時間帯等の打ち合わせを行って、当日の携帯ダイヤ(ファックスダイヤと呼ぶらしい)を受領する。
 平成11年春に工事作業員が列車にはねられて死亡した事故は、これらを怠った為に起こった事故である。
打ち合わせを行って臨時列車を確認し、かつ、作業員に当日の携帯ダイヤを配布してダイヤを確認させれば、防ぐ事ができたはずである。
173名無しさん@3周年:02/09/15 17:37 ID:3Cp1sB/Z
 作業当日には、作業開始直前に現場監督が業務用電話で指令に連絡して作業許可をもらい、列車見張り員2名を先に線路内に入れて下り方と上り方に歩かせ、
間を置いて残りの列車見張り員と作業員及び現場監督が線路内に入って展開する。
列車見張り員が展開して配置に着き、かつ、現場監督及び作業員が配置に着いた上で、始めて線路際で作業を開始できるのである。
 作業前にはミーティングを行って安全確認を周知徹底させる事は言うまでもないが、作業の最中は、
一番奥に展開している見張り員から列車接近の第1次報告を受けたら直ちに作業を中止し、工具を持って線路から充分に離れ、接近する列車に正対して、片手を挙げて一切の挙動を止める。
 もし、作業員などが少しでも不審な挙動をしたら、列車は直ちに停止する事になっている。
また、作業退避禁止区間に退避しても、列車は直ちに停止する事になっている。
上記の理由で列車が停車したら、それだけで工事会社は多額の損害賠償を受けるだけでなく、指名停止のペナルティを受けてしまう。
 ちなみに、列車をさしたる理由なく止めた場合に請求される損害賠償金は、個人のレベルでは40年間働いても払えるかどうかという金額になるそうだ。
よく、列車に飛び込み自殺をする人間がいるが、その場合には死んだ本人の遺族に損害賠償が請求されるそうだ。
従って、本人は死ぬ事ができて楽になれるだろうが、遺族からは死んでもうらまれる事になる。