Copyright(c)1996-2002 The Hokkaido Shimbun Press
郵便局窓口で住民票の写しと印鑑登録証明書の交付を行う道内で
初めての代行サービスが一日、深川市内の三局で始まった。
昨年十二月の法改正で郵便局による証明書類交付の代行が解禁されたのを
受け、深川市と普通局の深川、特定局の音江、鷹泊の三局が協定を結んだ。
深川局では午前九時から窓口で交付事務を開始した。市民の提出した申請書を
局から専用回線ファクスで市民課に送付、同課で審査後ファクスで証明書が送られ、
郵便局員が交付した。利用第一号となった同市内の自営業、小林静江さん(67)は
「家の近くで受け取ることができるので助かる」と話していた。
料金は通常窓口の交付料と同額の住民票一通が二百円、印鑑証明書が
同三百円。市は局に手数料として交付一回につき百六十八円を支払う。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20020801&j=0045&k=200208019687