【BSE問題】日ハム、買い取り申請の牛肉を無断焼却

このエントリーをはてなブックマークに追加
187会見(3)

Q: さっきのハムソー組合の話ですけど、焼却していない分はいわゆる全量検査で周辺の
事情は判るだろうとおっしゃいましたが、今の会見だと優先的にやる考えはないということだと
思うんですが、その考えは変わらないのでしょうか。

A: それは計画的にやっておりますし、ものの移動に絡む話ですから、そこら辺はやはり公
平に計画的にやるという中で、さきほど周辺の事情がと申し上げたのは、まずは事情聴取し、
報告を求め、それから書類をあたるということで、それに加えて残ったものの中から後で追い
かけ的にそういうこともプラスされて次第に事情がわかる可能性があるということを申し上げ
たわけです。

Q: ハム・ソー組合関連ですが、法の精神というお話は判るのですけれども、一方で、組合
側が建前的な理由としている、保管料負担の問題に関して、確かに対象内外の区別が判らない
時点で、悪意なく出したものに関して、それが判った時点では、保管料を負担を無駄に取られ
るのは嫌だから早く引き揚げたいというのは、一応理屈として成り立っているようにも思うの
ですが、これについてどう思われますか。例えば、金額が僅かでしょうけれども、悪意のない
対象外物の保管料に関しては、国でみるとか、そういうオプションはあるのかとか、その辺は
如何お考えでしょうか。