【社会】-USJ-残留塩素数値記録ねつ造の疑い 市保健所が行政指導

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391名無しさん@3周年
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市)の水飲み器1か所で工業用水が使われていた問題で、
開業前の2000年11月にも、業者の配管工事ミスから、社員食堂の調理室の水道水に誤ってエアコンの冷却水が流れ込んでいたことが26日わかった。
社員らの健康被害がなかったことから、大阪市保健所には届け出ていなかった。
運営会社「ユー・エス・ジェイ」によると、同月に調理室の担当者が水が濁っていることに気づいた。
同社で調べたところ、建設現場で上水道の配管に誤って園全体をカバーするエアコンの冷却水用の配管が接続されていたことが判明。
社員の食事や飲み水に冷却水が混じった恐れがあることから1週間食堂を閉鎖し、配管を消毒するなどして営業を再開したという。

一方、大阪市保健所は26日午前、同社が園内に設置している水道の管理を怠っていたとして、
水道法に基づき立ち入り検査を実施。園内約100か所の水飲み器を対象に水質を調査し、安全性をチェックした。

また、同社は水飲み器の問題発覚後、約80件の苦情などがあったことを明らかにした。
うち2件は「園内の水飲み器を利用、体調が悪くなった」という問い合わせだったという。(読売新聞)
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020726-00000304-yom-soci