しゃっくりの治療で副作用? 「ペニス縮小」と
喫茶店経営のマレーシア人男性(38)が、しゃっくりの治療を受けて耳とのど
に異常を訴え、しいては、“ペニス”のサイズが縮み出したと主張する前代未聞の
騒ぎが起きた。
25日の地元紙スターによると、男性は、病院で点滴や経口薬投与の治療を受け
た2日後、「左耳が真っ赤になり始め、のどが痛み出した」と指摘。さらに、「医
者に帯状疱疹(ほうしん)と診断され、投薬を続けると言われた」と述べ、「この
治療のせいで縮んだ」と主張している。
その後の10日間で左耳が疱疹だらけになり、食べたり話したりすることが困難
になったほか、左腕までも動かなくなってしまったという。このため、男性は病院
を変更、別の病院で疱疹の治療を終えた。
最初に男性を治療した医師は、男性が耳に疱疹を患っていたため抗ウイルス薬を
処方しただけで、のどの痛みやしゃっくりは付帯症状だったと説明している。
男性が最初の医師を提訴したのかどうかなどは不明。「縮小」の程度、疱疹の治
癒で回復したのかも伝えられていない。
http://www.cnn.co.jp/fringe/K2002072501675.html