【W杯】スペイン―韓国戦の副審、誤審の可能性を認める
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名無しさん@3周年:
ベルギー FW ウィルモッツ
俺は納得のいかない判定であっても、俺はそれを受け入れるよ。
スポーツマンはフィールド上でのことは全て受け入れるぐらいの度量がなければやっていけないからね。
おそらく今大会を観た多くの選手達が開催国である韓国に対して、過剰なほど偏った判定が下されたと思っていることだろう。ただ、それもサッカーだと割り切ることも必要なんだ。
その点、日本はそういった疑惑を持たれることなしに決勝トーナメントに進出したんだから、本当に立派だと思うよ。
日本が実力でベスト16に進出したことに異論を唱えるものなどいないと思う。
もしトーナメントの1回戦でトルコと対戦していなければ、日本はもっと上のラウンドに進むことも不可能ではなかったはずだ。
6月4日、埼玉スタジアム。この日はオレのキャリアの中でも忘れられないものだ。美しいスタジアムに、フェアなサポーター。選手にとっては大きなプレゼントだよ。
だからこそ、試合はドラマティックなものになったんだと思う。
日本戦こそがベルギー代表のベストゲームだったし、大会全体を通してもベストの部類に入る内容だった。
日本を警戒していたことは言うまでもないけど、実際に同じピッチに立つまでどんなチームかつかみかねていたんだ。
でも、試合が始まってすぐに、俺達の敵はとんでもなく手強いという事に気付いたよ。技術や戦術の面だけじゃなく精神面、とりわけ戦う意志がハンパじゃなかった。
試合が終わったあと、しばらく経っても、オレは気分が高揚したままだったんだ。
こんなことは初めてだった。国民の期待を受け必勝を期して臨んできた相手と全力をぶつけ合った。そう簡単に気分が落ち着くもんじゃない。
あれほど魂を揺さぶられたことなんて、国際試合でもクラブレベルでも
経験したことはない。生きていて本当に良かった、と思ったくらいさ。
俺の子供が大きくなったら、そして孫が出来たら、絶対に日本戦のことを聞かせてやるよ。
何度も言うけど、日本がトルコと当たったのは不運だったよ。そして、
もう一つの開催国である韓国は審判に助けられた。(笑)それだけさ。
YEAH!NO46より一部略