KDDIの小野寺正社長は18日の会見で、米長距離通信大手、ワールドコムの巨額粉飾
決算事件に関連して、連邦破産法申請となった場合でも「過去の例から見ても、サービス
がすぐに止まるとは考えていないが、通信確保の検討は進めている」として、破産企業に
なった場合の代替手段など具体的対応策を早急に行っていることを明らかにした。
また、携帯電話各社のカメラ付き携帯電話の競争が激化していることに関連して「コミッ
ション(販売奨励金)の増額は考えていない」との方針を示した。
カメラ付き携帯のインセンテイブに関しては、すでに「写メール」で先行しているJ−フォン
が、KDDI(au)やNTTドコモへの対応策として「8月からの増額」方針を明らかにしている。
小野寺社長は「au携帯の特徴の一つであるGPSの優位性を提案し、今秋にもカメラ付き
携帯のラインアップを揃えたい」と述べ、インセンティブは増やさずに差別化して、競争に
対処していく考えを強調した。
(以上、2002年7月18日の毎日インタラクティブより一部引用―全文は引用元を参照)
引用元:
http://www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200207/18/1.html 関連スレ: 【経済】J-Phone、販売報奨金を引き上げ
http://news.2ch.net/newsplus/kako/1024/10242/1024273240.html (過去ログ)