【社会】検察疑惑で疑惑の逮捕2人目?内幕告発した元事務官を建造物侵入容疑で逮捕

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504名無しさん@3周年
本日のゲンダイ紙面(2面)より
逮捕された元地検事務官「カラ出張」刑事告発寸前だった!
またも検察が”口封じ”か
検察内部の「カラ出張」などを週刊誌に暴露していた元奈良地検事務官が
きのう(16日)、ささいなコトで逮捕された。
捕まったのは85年から16年間、奈良地検に勤務していた
大田原真嗣・元事務官(36=写真)。
出張予算の不正流用を自らの体験を交えて週刊誌に実名告発。
本誌にも生々しい不正の実体を語っていた。
今年4月、裏金実体をTVで公表する寸前に逮捕された
三井環・大阪貢献公安部長と同様、検察にとって”目の上のタンコブ”
だったのは間違いない。しかも、大田原元事務官は検察不正疑惑に対して
法的手段を取るべく準備をしていて、その矢先の逮捕だったのだ。
「マスコミに暴露した検察のカラ出張の多くはすでに時効になっていたが、
今年8月と11月に時効を迎えるケースが1件ずつあり、その2件について
横領か詐欺容疑で刑事告発しようとしていました。大阪地検の出張記録の
情報公開を求める活動もしていて、検察の不正を徹底的に暴こうと
していたのです」(関係者)
その直前の身柄拘束、きのう午前2時の逮捕劇も不可解だ。
大田原元事務官は奈良市内の自宅近くの宅地造成工事現場に勝手に入っただけで
「建造物侵入」で捕まった。
工事現場事務所が5月ごろから数回荒らされていたため奈良西暑捜査員が
張り込んでいたと言うが、母親は本紙にこう言うのだ。
「夜中に外で人が言い争う声がしたので聞き耳を立てると、突然、
”大田原”と怒鳴る刑事の声がしました。暗闇の中での現行犯逮捕なのに、
なぜ息子だとすぐ分かったのか。マークされていたのでしょうか」
どう考えても疑惑隠しのための”口封じ”としか思えない。