ドイツで「RE発明の父」生誕100周年 '02/7/10
■新世代エンジン搭載の「RX―8」展示へ
マツダは、ロータリーエンジン(RE)を発明したフェリックス・ヴァンケル博士の
生誕百周年記念展に、新世代REを搭載した「RX―8」を展示する。
期間限定の展示だが、世界で唯一RE車を生産する自動車メーカーをアピールする。
記念展は今月二日、ドイツ・リンダウ市で始まった。十月六日までの予定。
マツダは初日から、歴代のRE搭載車の「RX―7」三台と、一九九一年にルマン
二十四時間耐久レースで優勝した「マツダ787B」などを展示している。
今回のRX―8は、来年初めに国内で発売する量産モデルで、八月一日から
十三日までの期間限定で特別に展示する。欧州でも来年中に販売を始める。
マツダは、博士と共同でREを開発していたドイツのNSU社と一九六一年、技術提携を
結んだ。その後、実用化に成功し、六七年に初のRE搭載車「コスモスポーツ」を送り出した。
これまでに、RX―7などRE搭載車を約百八十万台生産している。
ソース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn02071035.html