【検証】時速100キロの新快速から飛び降りた男は、何故連結部に乗っていたのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
1快速特派員φ ★
「神戸市東灘区のJR住吉駅で、時速百キロもの猛スピードで通過する
新快速電車から男がホームに飛び降り、立ち去っていたことが三日、兵庫県警の調べで分かった。
男は居合わせた客の視線を気にせず、何事もなかったように歩いて姿を消したという。」

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/020704ke64410.html
http://kari.to/upload/index.cgi?page=0&lm=100 の888-889(写真)

この事件は、いまだにいくつかの疑問点を残している。

・何故、この男は連結部に乗っていたのか。
キセルや、大事な用が有りこの列車を使って飛び降りるしか間に合う方法が無かった
というケースが考えられるが、いずれの場合もあまりにリスクが大きすぎ
(失敗すれば間違いなく死ぬ)一般的な理由では説明が付きにくい。

・住吉駅でダイブしたのはなぜか?
彼が連結部からダイブしたのは、住吉駅に急を要する用事があったと考えるのが
1番理由付けのしやすい説ではあるが、前述の通り
あまりにリスクが大きすぎるので、普通の人間はそうしようとは思わないはず。
自殺するつもりであった、というのも考えられるが、それであれば
もっと確実に死ぬことが出来る方法を取るはず。
フェンスに向かってダイブしたということもあるので、これは可能性の低い説か。

・怪我をしなかったのはどうしてか?
確かに「フェンスが衝撃を吸収した」とは考えられるが、競馬での落馬や
バイクでの事故のケースを考えた場合でも、無傷というケースは考えづらい。

現時点の情報を統合した場合、この男が身体能力に自信を持っていて、
「用事に間に合わせるため」連結部に乗り住吉駅でダイブした、
という考え方が有力であろうが、その場合は死ぬ可能性よりも
その用事の方を選択するぐらいの大事な用事であったということになる。

しかも、この路線の電車の本数は決して少なくは無いので
数分を争うような類の用で無ければ、このようなことはしないはず。

私は、この事件についての「検証」を提案したいと思う。
常識的な理由付けでは納得のつけようのない点を、この事件はいまだに残している。