●● 「野獣になって」性的暴力を連想させるドリンク剤広告に禁止令 英国 ●●
英国の広告監視機関は3日、カフェイン入りのエナジードリンク、「シャーク」
の広告ポスターが、性的暴力を連想させるとする苦情を受け、販売会社に広告を撤
去するよう命じた。
問題となった広告のポスターは計4種類で、いずれも全裸に近い男女のモデルが
傷だらけの格好で写っている。中には、セミヌード女性の写真に「野獣になって」
とのコピー文句が添えられた広告もあった。
広告監視機関は「ポスターはみだらで、性的暴力を黙認しているような印象を与
える恐れがある」として削除命令を出した。
メーカー側は、商品名の「シャーク」にかけて、サメに襲われた姿を表したほか、
「シャーク」の俗語的な意味として使われる「強欲」から、セックス・パートナー
を探す“しゃれ”を表現したつもりだったと説明している。
http://www.cnn.co.jp/fringe/K2002070501865.html