アルカイダ、近く対米テロ実施を予告

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 【カイロ23日共同】カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは23日、テロ組織アルカイダの
「スポークスマン」声明の抜粋を放送、声明は対米テロを未完の事業とし、近く新たなテロを
実施すると予告、ブッシュ米政権に対し「覚悟」を求めた。

 米政府は7月4日の独立記念日を狙ったテロへの警戒を強めているが、声明はテロ実施の
時期を特定せず、「ここ数日ないし数カ月中」としている。

 録音テープにはスポークスマンの写真が添えられており、アルカイダの指導者ウサマ・
ビンラディン氏がザワヒリ副官やタリバンのオマル師らとともに健在でいると強調。米英軍の
アフガニスタン攻撃にもかかわらず組織の「98%は無傷で残った」と誇示し、ビンラディン氏
は近く映像で姿をみせるだろうと述べた。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20020623CIII028323.html