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160名無しさん@3周年
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=4219
顧客データ一時紛失 常陽銀行
常陽銀行(本店・水戸市、渋谷勲頭取)神栖支店の顧客情報数十人分を
行員が置き忘れ、約半年後に資料が同支店に届けられて初めて「紛失」
に気づいていたことが14日、わかった。支店から本店に一時紛失の報告
もなく、常陽銀行は「重要な情報の管理に不備があった」と認めた。週明
けにも頭取名で各支店に情報管理の徹底を呼びかけ、関係者の処分も
検討するという。
常陽銀行によると、一時紛失したのは、顧客名、住所、電話番号、預かり
資産の額などが記載された表と、勤務先、給与額、総預金残高、ローン
残高などが記されたリスト。
神栖支店の若手行員が昨年12月中旬ごろにバインダーにとじた資料を
持ち出し、関係先に置き忘れたらしい。あわてて出かけたために、持ち出し
たことや置き忘れた認識はなかったという。同支店の情報管理者の
副支店長も気づかなかった。
今年5月30日になって、関係先から資料が同支店に届けられ、
分かった。支店長が関係先を訪れておわびして解決したと判断、
本店に報告しなかったという。
置き忘れに加え、約半年間も気づかなかったことや、発覚後も本店に
報告しなかったことについて、常陽銀行は「重大な問題」とし、事故調査
特別委員会で関係者の処分や再発防止策を検討する考えだ。
また、13日に関東財務局に事実関係を報告した。
今のところ、この件に関して、顧客からの問い合わせはないとしている。

(6-15 朝日新聞)