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●●●● 不法滞在韓国人の女児 強制退去取り消し求め法相と面会 ●●●●

 不法滞在の韓国人の母親と在日韓国人の父親の間に生まれ、日本で育った大阪市
立加美北小2年李悠紀ちゃん(9つ)が、大阪入国管理局に強制退去を命じられた。
悠紀ちゃんは9日までに母親らと森山真弓法相と面会、「日本で勉強し続けたい」
と訴えた。
 悠紀ちゃんは、10年前来日した母親の高銀烈さん(36)と弟(5つ)の3人
暮らし。母親は1997年、在留特別許可を求めて入管に出頭したが、昨年8月に
不許可となり、3人とも国外への強制退去を命じられた。高さんらは11月、処分
の取り消しを求めて大阪地裁に提訴した。
 加美北小の教師や保護者らは「韓国語もできないのに強制退去はおかしい」と、
処分取り消しを求める署名活動を開始。5月17日、森山法相と面会した際、約1
万7000人分の署名を手渡した。森山法相は「深く心に受け止めます」と話した
という。
 代理人の空野佳弘弁護士は「入管難民法は基準があいまいで、同じようなケース
が認められたり認められなかったり。担当者も困っているのではないか」と法律の
不備を指摘する。
 市民団体「すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(R
INK)」の草加道常さん(49)によると、大阪入管では昨年8月ごろから、母
国語が話せない児童とその母親に強制退去を命じるケースが増え、大阪地裁で同様
の提訴が相次いでいるという。
 草加さんは「高さんはこれまでなら認められていたケース。入管の審査は確実に
厳しくなっている」と話している。
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/20020609KIIASA46910.html