半数以上が日本離れ・米国渡航の若手研究者=科学技術白書[020607]

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585名無しさん@3周年:02/06/10 04:14 ID:EOXZdEdj
これだけ雑用の多い研究業界で、
流動化だけ実現したら、
実績上げる前に任期が切れちゃうよ。
技官など大幅に人員を増やす必要がある。
586名無しさん@3周年:02/06/10 04:16 ID:ZopdGqpJ
アメリカもバブル崩壊が近いし、どうなるか分からんよ。
日本は理系冷遇よりも文系の政治力の無さのほうが問題かもしれん。
587名無しさん@3周年:02/06/10 04:19 ID:jfcnGnB+
>>581,583
結局、目端の利く学生はこの辺のことを学部や修士時代に感づいてしまうわけですよ。
で、そういった聡い学生は研究者に見切りをつけて企業に普通のサラリーマンとして
就職してしまうか、博士課程から海外の大学に行ってしまう。
結局、日本で博士課程やODで残っているのは愚鈍な人間ばかり。こんな状態で欧米と研
究成果でやり合っていこうなんていうのが無謀なだけ。
大先生方も、自分で自分の首しめているのはわかっているはずなのに、こうした愚鈍な研
究者のほうが「駒」としては使いやすいからそのままにしているのが現状。「駒」は逆ら
わないからね。ま、はっきしいってもう、日本は「研究」という分野で欧米と張り合って
いくのは構造的にムリでしょ。
588名無しさん@3周年:02/06/10 04:21 ID:EOXZdEdj
流動化だの競争だの、まるで研究業界の閉塞感を
開く魔法の呪文みたいに言ってるけど、
今の調子だと、超高学歴浪人を増やすだけの結果に
終わるんじゃないかって気がするな。
589名無しさん@3周年:02/06/10 04:24 ID:58fQj3Lj
就職が無いのは企業と博士、どっちの問題?
590名無しさん@3周年:02/06/10 04:27 ID:ZopdGqpJ
研究者は愚鈍なほうが向いてるかもしれん。
頭が良かったら馬鹿馬鹿しくてやってられんでしょ。
大先生が囲いたがるのはどこも同じ、っていうか
シューレを形成し権力を増した結果として大先生と呼ばれるわけで。
まあ理系の場合は金がないとそもそも研究出来んからね。
金が出る所に行かなきゃしょうがないでしょう。
591名無しさん@3周年:02/06/10 04:27 ID:oXNA+Q8/
>>585
> 実績上げる前に任期が切れちゃうよ。
そんな甘いこと言っている人間に研究者は向きません。
っていうか、数年ある任期で人に示すことのできるような成果をろくに出せな
いならさらに何年やっても無駄です。賞を取るクラスの成果はともかく、現在
進めている研究を継続するための次の任期つきポストを探すくらいの成果はま
ともにやっていれば必ず示せるはずです。
示せないなら、もし、化学系ならとっととナイロン繊維でも合成して首吊って
氏んで下さい。

ま、上がつかえていて任期無しの職につける見込みの無い絶望感には同情しますが。

>>587 実学系は修士で就職して、学位は論博でとるのがふつうぢゃないか?
     助教授を企業から呼ぶケースも多い。
     (呼ばれる側は給料半減なのだが。藁)

>>588 博士号は「運転免許証」みたいなものだよ。
     

593名無しさん@3周年:02/06/10 04:33 ID:fmDd+owJ
よっしゃ、俺がキャリア官僚になってそこらへんをズバズバ改革してやろう
昨日国家公務員1種法律職試験落ちたけど。。。。。
594名無しさん@3周年:02/06/10 04:37 ID:58fQj3Lj
もう国1の発表あってるの?
595名無しさん@3周年:02/06/10 04:40 ID:YeJ90ijM
>>593
女しか入れない研究所きぼんぬ。
596名無しさん@3周年:02/06/10 04:59 ID:EOXZdEdj
>>592
確かに資格試験ではあるが、
運転免許証というよりは司法試験だろう。
いや、将来はまるで約束されないけどさ。

不当に安く見てニヒリズムに浸るってのもどうかな。

>>596 博士=研究者として一人立ちできる最小限の能力、をいうので、
     持ってても誇るべきことではないが、さりとて持ってないと困る。

>>437 でかいたが、最近の博士院生にはどうしようもないヤシラが多いので、
     博士号の軽薄化はますます進行するはづ。
     ただし、「研究者として一人立ちできる最小限の能力」は
     30歳近くまで学生をやらなくても、もっと若くても示しうるので、
     もっとバンバン出してしまへ、とも思う。


598煽り:02/06/10 10:37 ID:WC91enNk
あんねー、日本の研究機関の方が、機器の揃えだとかはいいらしいよー。
もちろんNIHとかMITには負けるだろうけどね。
ていうかさー、機器は買えるけど、人は雇えない金っていうのが結構有るんだよね。
数千万/年 単位で、機器交換をしないとお金が使いきれないところって有るんだよね。
それでは人頭が足りなくなるから、院生をたくさん取ってるんじゃないかな?
599名無しさん@3周年:02/06/10 12:26 ID:i8Pd7yFH
>>598
煽り返し。
人間一人雇うのに実際いくらかかかるかという頭を持ち合わせた人間が研究者や
研究者の卵にすごく少ないのが問題。
例えば時給2000円相当の研究員1人を1年間雇うと、年労働時間を1500時間として
300万円ですむと思ったら大間違い。
そうした人間を管理する費用、その人間が使う施設費、その人間に管理される人間
や機械の費用を入れてくと、大抵払っている金の3倍はかかっている。
つまり、直接的に年300万円しか払っていなくても、人一人雇うというのはその機関に
とっては年1000万円払うのと一緒。人件費ってバカにならない。
さらに言えば、機器なら5年〜10年で減価償却しておしまいだが、万が一任期無し
なんかで採用した日には30年間とかの固定費が発生してしまう。

そういう意味では、年300万円の給料の任期無し研究員1人を雇うのと、3億円の機器
を買うのは研究所の経理的には同じこと。そう考えればまだ海のものとも山のものと
もわからない若造を例え年300万であっても任期無しのポストで採用したくない研究所
の運営は理解できる。

その辺を意識せずに、うちの研究室は○千万もあるんだから1人や2人常勤の研究員
雇えるはずなのに事務方が意地悪して雇わせてくれない・・・なんてアホなこと言っ
ている研究者のなんと多いことか・・・。
600名無しさん@3周年:02/06/10 12:29 ID:jQI9g2z1
>>599
なるほど
601名無しさん@3周年:02/06/10 12:46 ID:OmrvTYYN
まぁ、ふつーの人でも、英語が出来てあっちでちゃんと稼げれば日本脱出したい、
ってヤツの方が圧倒的に多いだろ。



ほ、滅ぶ…。
602名無しさん@3周年:02/06/10 12:47 ID:xqkrSCcO
>>598 アメリカの某大学にいますが、トップレベルでも機材なんかは日本のほうが
いいです。アメリカは「動いて機能的に十分であれば問題なし」というお国
がらですから。
603名無しさん@3周年:02/06/10 12:51 ID:YeJ90ijM
>>602は追い出しくらったのか?
604名無しさん@3周年:02/06/10 16:30 ID:xsXzkt+Y
>599

さらに煽り返し。
で、人件費があまりにかかるって事で、院生を技官の代用品として
使っている日本の大学院とは一体なんだ?授業料とっておいてな。
605名無しさん@3周年:02/06/10 16:34 ID:xsXzkt+Y
>602

確かに。俺は欧州の某国トップ校にいるけど、機材は絶対日本の
方が良い。今使っているPCなんかP2の233だよ。計算用のWSな
んかは良いのがあるけど、事務作業はこれで十分、との事。画像
処理だけ別のを使えば良い、と。

が、日本の機材って、目的無く予算消化のために買ったりして担当
院生がいなくなったら使い物にならなくなったりするので無駄が多い。
逆にこっち(欧米とも)では専任のテックがいるから彼らが整備して
いるので何時でも使える。共同利用もしやすいしね。学部全体で上手
く使いまわしてる。日本だと縄張りが五月蝿かった。
606名無しさん@3周年:02/06/10 17:04 ID:WC91enNk
学生の間、長期かかる実験で最終的にろくな結果がでなかった
けれども(KOマウス解析など)、見所があって放したくない、
学生側も研究を続けたい。研究室には次年度500万円予算が残っている。
しかし、その500万円は校費などで人は雇えない。
さあ、あなたが教授ならこの学生どうする?
「研究生になりなさい」という?>要授業料
「やめちまえ」っていう?
それともポケットマネーでなんとか雇う?>学生は雇われている間無職扱い。

さふいへば、この「科学技術白書」は旧科技庁の小役人が各所にアンケートを回して
取捨選択再編する作文で、何の実効もないんだったな。 藁
608599:02/06/10 18:42 ID:uTAsjNM+
>>604
結局、ろくに金だす気が無いんですよ、日本の官僚は「研究」というものに。
機材に関しては、視察に行けばわかる。でも、人間が増えるのはなんとなく「
残るもの」に投資している気がしないからNG。この程度の連中が日本の科学
技術政策決めてるからダメ。さらに、一旦安定した地位についちまった研究者
連中まで、ライバル増えないし、自分の周りに綺麗な機械がたくさんあって
自己満足に浸れるので現状をかえる気なし。まさに腐ってる。

>>606
所詮教授なんて学生をポーカーの札くらいにしか思っていない。次の手で切る
しかなければ「やめちまえ」と言って、次に来るカードがより良いことを期待す
るしかない。

ポケットマネーで雇うのは最悪。学生が万が一成果を出した場合どうするか?
さらに、逆に怪我でもしたらどうするかという問題がある。

いいんだよ、もうこのまま科学技術を衰退させれば。現状のままでなまじ成果なん
かあげてみなよ。これでいいんだってこの腐った体制が固定しちまうぞ。
優秀な奴は海外に行け。ダメな奴はどんどん国内でODで残って発酵して研究者の
ステータスを社会の最底辺まで落とせばいい。そこまでやらなきゃ誰もこの研究
分野の腐った体制を治そうとしないぞ。
609名無しさん@3周年:02/06/10 20:40 ID:wwPEpLdn

熊しか通わない道路を造るよりも、その金を科学研究費に回した方が
よっぽど有効だと思ふ。
めざせ、科学技術立国日本!
610名無しさん@3周年:02/06/10 22:21 ID:1Fc+QtL3
>>609
現状じゃ穴のあいた器に水をただ注ぐだけ。
ひたすら水がこぼれるだけで何も残らないしだれも潤さない。
器の穴をふさごうとしてもムリ。穴が多すぎるし、そもそも、器を持っている
やつらがその穴のあいた器を自分の手から離そうとしない。

一度、穴のあいた器をすべて取り上げた上で全部叩き割って、新しく器を
作り直さない限り無駄。

まだ、利権構造がはっきりしていて、それなりに周囲へも利益還元を行う土建
政治にまわしたほうが効率的(あくまで比較論だが・・・)。
611名無しさん@3周年:02/06/10 22:35 ID:Z4grD5J+
英米で研究したい‥‥
612名無しさん@3周年:02/06/10 22:56 ID:aZjcPzN/
>>611
「英米で研究したい」
じゃねぇ。
「英米で研究する」
だ。アホか。
すでにお前は端からスタートラインにたつことを拒否しているだけだ。
それとも何か?日本からひも付きの助成金貰って帰ってきてからのポストも
用意されてなきゃ海外いけないってか?
そんな甘えたアホ研究者ばかりだから、日本の研究者にいくら金つぎ込んでも
無駄なんだよ。

利益還元といへば。

研究機器には国産もあるが、自動車と同じで、国内メーカーは
どういふわけか「最高級品」はつくらない(電顕など一部を除く)。
ここぞというときには輸入品を買うことになるのだが。

構造上、代理店を通して買はざるを得ない。
すると値段が1.5倍〜3倍くらいになる。

同じ予算をもってをっても、米国の1/1.5〜1/3くらいしか使いでが
ないことになる。

614名無しさん@3周年:02/06/11 00:33 ID:5ifYl+Y8
それよりかさ、院生の首切れるようにしようよ。
いくらなんでも入りすぎだよ。しかもお情けでもPhDを貰って出すぎ。
並程度のD持ちでも、おいおい、あんなのもDr取れるの?ってのがいるだろうし、
そういうのは1年2年でばしばし首切り。Mも首切り。
そのかわり、2年次以降は1年に100万円くらい補助やる。ODだと減額か無し。
OD2年目は全くなし。やめざるを得ない。
教授の一存で決めるのはかわいそうだけど、
相当ひどいのでも「向いてないからやめろ」とは言えない現状なんだよねえ。

>613
お医者さんや大学者さんは舶来が好きだからいいんですよ。
615名無しさん@3周年:02/06/11 00:55 ID:9hYjGffG
>>614
もはやMは研究者予備軍ではないんですが?
616名無しさん@3周年:02/06/11 01:09 ID:5ifYl+Y8
>>615
そのMが就職無くてDまで来るのですが?

>>616
そのデモシカDが、何を思い違ったか職よこせとか逝ってるわけですが。
はなはだしいのは「よーし漏れ、アメリカ逝くもんね〜」などと。
もー見てらんない。
618名無しさん@3周年:02/06/11 01:57 ID:7rv3yA34
海外でDやってる人って、Mから行ってるの?
そのまま研究続けるならまだしも、期間が短い気がするけど…。
それだけ英語出来るってのも凄いね。
619名無しさん@3周年:02/06/11 02:02 ID:N5oQiuS0
「末は博士か大臣か」って言ってた時代もあったんだよね〜。
時代は変わったものだ。
620名無しさん@3周年:02/06/11 18:48 ID:Sk0U8skz
>618

Dから。日本でM修了。専門に関する議論の英語なんてたかがしれてる。
どうせ論文は英語なんだからさ。勿論口語と論文英語は違うけど相手は
理解できるわけだからさ。むしろ日常会話の方が大変だよ。後は生活
習慣とかね。

621名無しさん@3周年:02/06/11 18:57 ID:7l+31e1g
日本は研究だけしてると『オタク』で全部片ずけられちゃうしね。
すぐお金や商品にならないと『無職』で終わってしまう。
実験が許されない国なのよ。
622名無しさん@3周年:02/06/11 19:39 ID:3FFYgxRb
>>621
> すぐお金や商品にならないと『無職』で終わってしまう。
> 実験が許されない国なのよ。
これは逆。欧米、特に米のほうがこの点はシビア。
むしろ日本にはまだ「座ってるだけで定年までお給料がもらえる」つかえない万年
助手が存在できる分生ぬるい。

大体、1年間位いや、半年で新しいことを報告できないのは研究とは言わない。
一見何も無いようなところから新しい知見を探し出すのも研究者の能力。
自分のポケットマネーで研究しているわけじゃ無し、国とか企業とかからお金貰っ
ているんだから最長1年位ごとに成果報告行うのは研究者の義務。そうしたことを
含めてちゃんと外部評価をいれて義務を果たしていない研究者をさっさと失業者に
することのできる体制を整えて欲しい。
623名無しさん@3周年:02/06/11 23:17 ID:bItlAddd
age

>>622 厳しいな。 藁。

本質的に新しいことをやろうとすれば、金は貰へんだらう。
理解者がいないんだから。

逆に金がかかる仕事ってのは、何に金がかかるかと云へば
装置や人件費なんだから、そんな仕事はオリヂナリチイが乏しい。
誰がやっても変はらん。

昔は学問は貴族の道楽だがね。
道楽研究するなら、何かで大儲けしてからつぎ込むか、
貧乏暮らしに甘んじつつも精神貴族を決め込んで本業の傍で
コソコソやるしかないんだがね。

誰かが価値を見出してくれれば出世するかもしれないし、それが
金銭的な価値を生むなら(騙されないやうに注意して)河岸を変へるもよし。
(つまり、米国でもどこでも行くがよし)

学問・研究ってのはさふいふもので、結果はどうなるかわからんもんだがね。
少なくとも立身出世を目的とするものではないがね。
職業的研究者になりたいなら、>>622の云ふ半年単位の誰でもできる労働に
いつまでも勤しんでおるがよいがね。
土日には思考を完全停止して、と。


625名無しさん@3周年:02/06/12 00:43 ID:mZ/MocPv
自分の研究の意義を多くの人に認めてもらうための宣伝活動も必要。
研究だけでなく、学会などで広報活動もしなければならぬ。
研究者はけっこうたいへんかも。
626名無しさん@3周年:02/06/12 00:48 ID:1ICSQQUQ
才能のある人間にとってアメリカは心地よい。
627ちょっと文章破綻気味。:02/06/12 01:04 ID:80Xm64w3
>625
そりゃそうなんだけど、(少なくとも生物系は)転機に来ているとも言える。
教授や所長の面子の為に、掴みかけの生データを学会でさらしてしまうと
特許が取れない。だからといって、すべて特許を取ってから論文にし、
学会で発表していたら学会の意味はない。
しかし、日本は前者をして特許を捨てるのが95%以上でないかな?
アメリカはそういうのをいろいろこねくりまわして、自分の特許としてしまうことも
あるんだよね。新技術というものに対しての考え方が違うのでは?
今のままを続けていれば、日本で新しい技術を作るのは、役には立てど金にならない
ということにならないかな?

んなの商売人でもおんなじだらう >>625
特許法第30条って知っとるか? >>627

おまいらさしづめ学部学生だな。 藁
629名無しさん@3周年:02/06/12 10:38 ID:zsHfcsEn
>628
30条って、実行力あるの?
特許事務所勤務者には、ダメポかもって言われたことあるよ。

つうかさ、日本の大学以前も含めた教育で、得をするな搾取されても文句言うなって
教育を刷り込まれてるから、企業ででも叩き直されなければ、もうダメなんじゃあ・・・。
630名無しさん@3周年:02/06/12 15:40 ID:AzIMKhSC
金がかかる仕事は誰がやっても変わらんのか?
その感覚が理解できませんな。
631あげてみる:02/06/12 16:57 ID:GMy4QTUw
日本とシンガポールでは、どっちが上なんだろう??
632名無しさん@3周年:02/06/12 18:53 ID:EBjezC/U
>>628
オマエなんでそんなにエラそうなんだ?

>>629 予稿は発表の何か月か前に準備するから、ふつうは
    「第30条適用」は避けるだらう。

    平和とみんなの幸せのために、といふ心がなければ世の中が乱れる。
    幾度か経験して驚いたが、大学教員にもパクリの精神旺盛なヤシが結構紛れ込んでる。
    私企業に人物も居るが、創造よりもパクリ/潰しが生き甲斐のヤシも紛れ込んでる。
    世で生き抜くための智慧は随所で学び得る。

    先般亡くなった、渡邊慧(わたなべさとし)といふ大先生のお言葉だが、
    米国には
    「ゆっくり走れ! 救うのはお前の命かもしれない」
    なんて標語があるが、ここに己の行為をすべて己の利益に帰着させねば
    気が済まないというショーモナイ精神が現れて居る、と。

>>630 「B級」で独創性を、ってのが本望だな。
    重点でもCRESTでもERATOでも、大御所と目される人物に順番に、
    または既に成果が出たところに分配される限り、研究費が
    有効に使はれるとは到底思へない。

>>632 最近まで院生から授業料取るのハンタイ論を展開してきたが、
    「それは習ってないのでわかりません」と抜かした「博士院生」が
    出現するに至り、この考へを捨てた。

    お前は偉くはないんだな。 藁


つひでに云へば、スレ題に近い「ナショナリズム」は当事者にはあんましないはづ。
仕事は個人技であって、土俵は「国際的同業者コンミューニチィ」である、と。

国籍とか履歴とか愛人関係(藁)はゴ-シップネタではあるが。