「ケータイがかかりにくい」種子屋久、奄美などで苦情相次ぐ
−晴天影響? ドコモ九州「対策なくお手上げ」
種子島や屋久島、奄美大島など離島の一部を中心に、
携帯電話がかかりにくい状態が続いている。
NTTドコモ九州(福岡市)などには、利用者から
「電話をかけようとしてもつながらない。故障ではないか」
という問い合わせが相次いでいる。
同社広報部によると、この現象は毎年、春先から初夏、
秋口の天気の安定した日に、海に面した地域で発生している。
長崎県五島や熊本県牛深など広範囲で影響が出ている。
1日から約150件の問い合わせが寄せられたという。
原因について同社は、「機器や施設の故障は考えられない。
自然現象によるものとみられるが、
特定されておらず対策の決め手がない」とお手上げ状態。
その上で「梅雨入りしたら解消されると思いますが…」としている。
▽詳細
http://www.minaminippon.co.jp/2000picup/2002/06/picup_20020604_8.htm