クレジット:
磁気転写しカード偽造 風俗店など捜索 大阪など
大阪・ミナミの風俗店などで客がクレジットカードの磁気データを抜き取られ、
偽造カードが作られて近畿各地で使用された疑いが強まり、滋賀県警捜査2課などは
20日未明、支払用カード電磁的記録不正作出と詐欺容疑で同市中央区の風俗店など
関係個所を家宅捜索。数人を同容疑で逮捕した。客のカード情報を転写する
「スキミング」という手口で、風俗店が強制捜査を受けたケースは珍しいという。
中国系外国人が関与している情報もあり、大阪を拠点にした大規模な偽造グループが
ある可能性も含め、全容解明を目指す。
「スキミング」という手口は、「スキマー」と呼ばれる磁気データ読み取り機を、
カード取扱店にあるクレジット会社の読み取り機に取り付けたり、直接
「携帯型スキマー」で読み取るなどしてデータを盗み、カードの原板「生カード」に
転写するもの。
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※以上記事引用。全文は引用先参照。
※引用先:
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020520k0000e040062000c.html ※読売新聞社のYomiuri On-Line(
http://www.yomiuri.co.jp/)2002/05/20配信
・「複数のカード取扱店から「偽造カードで買い物をされ、商品をだまし取られた」
・「使用履歴などから、大阪・ミナミの風俗店などで磁気データを複写された疑い」
・「容疑の風俗店では、客が脱いだ上着のポケットなどからカードを抜き取るなどして
読み取り、閉店後パソコンなどを使って偽造していた可能性が高い」
・「「スキマー」や「生カード」は中国などから密輸入されることが多い」