【外交】日本総領事館駆け込み亡命事件関連 PART32

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893名無しさん@お腹いっぱい。
10日になってようやく総領事館が説明したところによると、
以下のような事実関係であることが発覚しました。
8日午後2時ごろ、5人は正門にいた中国の武装警官(中国人民武装警察部隊)の
制止を振り切り、敷地内に入ろうとした。
幼児を含む女性ら3人はいったん敷地内に入ったものの、
騒ぎを知り、駆け付けた副領事(厚生労働省から出向)と大使館職員(中国人)2名は、
武装警官ともみ合う幼児の母親に、中国語で「落ち着いて下さい」と語りかけただけで傍観。
副領事は武装警官らが敷地内に侵入し、母親を引っ張り出そうとした際に落とした
制帽(不法侵入の証拠となる物件)を拾い上げ、わざわざ武装警官に渡した。
この間、副領事は武装警官の不法侵入に明確な抗議をしなかった。
女性ら3人が正門横の警官詰め所に連行された後、副領事は建物内に戻ったが、
館内の査証申請の待合室に男性2人がいることに気付いた。
(他の領事館職員は、男性2人が武装警官を振り切って突入したことを目撃している。)
副領事が駆け付けるまで、領事館の警備担当職員(中国人)が
2人を「監視するような形」(同領事館職員)を続け、
その間、副領事は質問したり、事情を聴いたり、別室に保護するなどの措置は何らとらなかった。
2時15〜20分ごろ、日本側の同意なく武装警官5〜6人が待合室まで侵入し、
副領事らの目の前で、革ベルトで2人が身動きできないように縛り拘束して
正門わきの警官詰め所に連行した。
副領事らは警官らを制止するような行動は全くとらなかったし、
直ちに中国外務省に抗議する等の措置もとらなかった。
2時50分頃、中国警察のワゴン車が総領事館前に到着。
外出からも戻った別の副領事が5人を移動させないよう武装警察側に求めるも、
3時2分、警官詰め所に閉じ込められた北朝鮮の5人はワゴン車で中国公安警察に連行された。

国民運動通信82号より