1 :
名無し情報φ ★:
8日発売のドイツ週刊紙ツァイトは、同国の公文書館で見つかった
資料から、19世紀末に当時のドイツ帝国皇帝ウィルヘルム二世が、
米国本土への侵攻作戦計画を策定していたことが分かった、と報じ
た。
計画は1897年に立案が命じられ、1900年に完成。艦艇60隻で
10万人の兵士をニューヨークとボストンに上陸させ、米東部を制圧
するとしていた。
作戦を立てたドイツ海軍当局者は、米国と開戦した場合、海上封
鎖や艦隊決戦よりも本土に上陸して戦う方が効果的と判断。理由と
して「米軍の士気や練度は低い」と分析し、米中枢部を占領した上
で、ドイツ側に有利な講和条約締結を迫る戦略だった。
ウィルヘルム二世は植民地拡大を目指して海軍の拡張を進めてお
り、ミクロネシア諸島の領有などをめぐり米国と緊張関係にあった。ド
イツ軍首脳は長距離の渡洋攻撃には懐疑的だったが、皇帝の意向
を尊重し作戦策定を進めたという。
皇帝の植民地拡大政策は英国やフランスとの対立も招き、1914
年に第一次世界大戦が発生。敗れたドイツ帝国は18年に崩壊し、
作戦が日の目を見ることはなかった。(共同
(以上引用)
http://www.sankei.co.jp/news/020509/0509kok026.htm 依頼スレより
( ゚д゚)ポカーン
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:08 ID:FibhK+sY
したらなんか悪いのか?お前らもインディアンに対して本土侵略だぞ、オイ。
4 :
だじゃれの天才:02/05/09 13:10 ID:r9pOBa/J
「皇帝を肯定」
ワハハハ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^∀^)< おもしろ〜い
( つ ⊂ ) \_______
.) ) )
(__)_)
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:12 ID:fx7TwzUZ
やっときゃ幾つかに分割されて、あんなDQN大国にならなかったかもしれん
6 :
:02/05/09 13:12 ID:DRvU+Zbz
19世紀のドイツ軍がアメリカに侵攻する話をネタにしたマンガを
かわぐちかいじあたりに書いてもらいたい気がするな
傾向は違うが、海とか歴史を描くなら星野宣之でもいいかも
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:13 ID:I5E8JfrJ
しかし米英の海軍を振り切って、米本土まで行けたとは思えんな。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:13 ID:FibhK+sY
9 :
:02/05/09 13:15 ID:DRvU+Zbz
19世紀末の米海軍だったら
そんなにドイツ軍より優性だったわけでも
ないのでは?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:15 ID:lem4gsmZ
まんどくさい
当時の米軍は陸軍メイン。海軍は対海賊としてあったが、
強くはなかったと思う。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:19 ID:ICXO6CPB
当時の大国はどの2国間でもいざという時のための戦争計画の立案
ぐらいはしてたろ。
諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が大好きだ
殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ
包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ
平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で
この地上で行われる ありとあらゆる戦争行動が大好きだ
戦列をならべた 砲兵の一斉発射が 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた敵兵が 効力射でばらばらになった時など 心がおどる
戦車兵の操る ティーゲルの88mmが 敵戦車を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて 燃えさかる戦車から 飛び出してきた敵兵を MGでなぎ倒した時など 胸がすくような気持ちだった
銃剣先をそろえた 歩兵の横隊が 敵の戦列を 蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の新兵が 既に息絶えた敵兵を 何度も何度も刺突している様など 感動すら覚える
敗北主義の 逃亡兵達を街灯上に 吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ虜兵達が 私の振り下ろした手の平とともに 金切り声を上げるシュマイザーに ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな抵抗者達が 雑多な小火器で 健気にも立ち上がってきたのを 80cm列車砲の4.8t榴爆弾が
都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える
露助の機甲師団に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった村々が蹂躙され 女子供が犯され殺されていく様は とてもとても悲しいものだ
英米の物量に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
英米攻撃機に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだ
諸君 私は戦争を 地獄の様な戦争を望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なる戦争を望むか? 情け容赦のない 糞の様な戦争を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?
戦争!! 戦争!! 戦争!!
よろしい ならば戦争だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この暗い闇の底で 半世紀もの間 堪え続けて来た我々に ただの戦争ではもはや足りない!!
大戦争を!! 一心不乱の大戦争を!!
我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
連中に恐怖の味を 思い出させてやる
連中に我々の 軍靴の音を思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人の吸血鬼の戦闘団で 世界を燃やし尽くしてやる
全フラッペン発動開始 旗艦デクス・ウキス・マキーネ始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除
「最後の大隊 大隊指揮官より 全空中艦隊へ」
目標 米国本土 ワシントン首都上空!!
第二次ゼーレヴェー作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:20 ID:2XFGrUvd
米もヨーロッパ侵攻計画を持ってたし、歴史的資料程度の意味しかないだろ
この手の計画は、ifが前提だし、リスク管理として計画してない国家の方が異常
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:22 ID:W0BJt6MV
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 13:22 ID:FibhK+sY
今、国内を右に振りたいから、この時期に資料をリークしたんだろ。
ドイツにそんな能力ない。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 14:10 ID:ff6gvOMl
ドイツ海軍って、uボートだけじゃん。
陸、空はがんばったのに
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 14:14 ID:6YwHb685
なんとなく上げる
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 14:17 ID:vLar06Nw
>>15 日本も一応作ってるらしい
ソースが軍板、自衛隊板なんで、あまり当てにはならんが
>>20 仮想敵国を想定しない軍備はないよ。
まあ何処を相手に想定するかは別として。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 14:27 ID:CXJeKM/8
>>18 19世紀にはUボートすらなかったと思うが。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 14:29 ID:aEuOmzyN
英吉利は亜米利加を、亜米利加は英吉利を攻撃するプランを現在も持ってます…
普通です。
日本も在日米軍がクーデターを起こした場合や
在日米軍が日本に対して攻撃をかけた場合の
鎮圧プランは作ってるって聞いた
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 14:40 ID:v7ufi7wd
>>20 そういうプランて、軍事的制圧だけじゃなく、政治的影響や他国の介入なんか
も一緒に想定するの?
ドイツ語が公用語にならんでよかったワイ。
27 :
米:02/05/09 14:42 ID:lg/puvMY
所詮独も英すら、日も中すら征服できなかった敗者。
28 :
エミュー:02/05/09 14:46 ID:4jxyXPty
日本の想定してる戦争はどこまでなのかなー?
まぁあるだろ、つーかなきゃダメ→北朝鮮、ロシア、中国
たぶんあるのでは、この場合は侵略??→韓国、台湾
あっても役にたつのか??→アメリカ
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 15:42 ID:sYirHqCw
うりゃー
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:01 ID:nW0ZSbiI
ミリオタ降臨のヨカン。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:04 ID:m4pBWEWW
これが成功していたら、日本は今ごろドイツ領だな。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:06 ID:ZlUksGxR
ウィルヘルム2世は片手が不自由な不具者だった。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:07 ID:thyE14+Q
>31
手を組んでたかもよ
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:09 ID:m4pBWEWW
>>33 いやいや、明治維新で有無を言わせず介入し植民地化しただろう。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:12 ID:Tj1CElqP
>>34 ドイツだとアメリカと違う対応をとったという根拠は?
アメリカ以外の国もみんな直接介入は避けたというのに。
>28
インドネシア、マラッカ確保もあるのでは?
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:22 ID:hJUs5cUq
>>1 それで、ドイツは第一次世界大戦に引き摺り込まれて倒されたわけだ。
石原莞爾が、将来の日米最終戦争論を掲げ、それに備えた満蒙領有を主張、
満州事変を実行したから、米国は打倒日本を最終決断したんじゃないか。
日露戦争直後からオレンジ計画で日本を仮想敵国にしたけど。
満州事変前、石原は米国人との対談で「帰途、米国に立ち寄らないのか」と問われ、
「私が米国に行くのは、米国占領司令官の時だ」と答えた。これじゃあ警戒されるわ。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:26 ID:ZlUksGxR
「世界はイギリス=ユダヤ人の陰謀によって支配されようとしている!」と主張した人。
背景には、イギリス貴族で身分は高かったが、
冷酷で傲慢だった母親に対する反発があるとも言われる。
母親から「なんて醜い子だろう!」と罵られて育ったんだそうだ。
今で言うアダルトチルドレン。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:35 ID:hJUs5cUq
ウィルヘルム二世って日露戦争を機に、黄禍論を唱えた奴だろ。
仏教VSキリスト教とか。
「日本は失われたユダヤ10部族」とも言ったそうだ。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:37 ID:PDzx+GHN
とりあえず19世紀にドイツがアメリカに侵攻してりゃ
今のDQNアメリカは存在してなかったと思うから、是非やって欲しかったね。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:39 ID:hJUs5cUq
ドイツ民族主体の米国の方が、アングロサクソン主体のそれより強大になると思うぞ
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 16:44 ID:pL4zkI/L
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 19:46 ID:92F92PQm
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 19:54 ID:mu0aphc2
軍隊はあらゆる可能性を考えて、作戦の立案するから当然。
アメリカだってイギリスの占領計画を作ってた。
これは現実味がかなり薄いが、可能性がゼロでもない。
まあ、今の時期にマスコミが取り上げた事が本当の作戦計画なんだろ。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 19:58 ID:l0a+9NFN
つか、アメリカ人ってそのルーツはドイツ系が一番多いとか聞いたことがあるんだが、、
でも、第一次大戦では迫害されてます >ドイツ系
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 22:01 ID:a6cOBAax
>>45 やっぱり軍人は、ドイツ系が多いよ。
湾岸戦争の時の多国籍軍の最高司令官だった
シュワルツコフもドイツ系だったし。
48 :
歴史の已然性:02/05/09 22:08 ID:/aUVTCkl
もしその時、本当にドイツがアメリカを凹ませていれば、
その後のナチスの台頭を招くこともなかったわけで、
その裏返しとして、20世紀をユダヤ人が操ることも無かったということだな。
日本も尊厳と主体性のある国家でありつづけることができ、
アジアの盟主として、アジア全体を盛り立てることができていたかもしれない。
ひいては、中共の犠牲者も、チベット人の悲劇なんかも無かったわけだ。
しかし、そんな世の中なら、おれのお父ちゃんとお母ぁちゃんの、あの運命の出会いは
起こるはずもなかったということになる。 (w
つまりその場合、俺が産まれることもなかったということだな。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 22:32 ID:XMmYbvUN
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 22:34 ID:IgWhHgf1
>>48 それはとても良い世の中ということですね?
51 :
:02/05/09 22:36 ID:zzU85reC
ヲイヲイ夢物語ではないぞ1900年ごろといえば、
ホッホゼア・フロッテが絶頂期に行こうとする時期だろ。
別にこの頃のアメリカとイギリスってそんな仲良かったわけじゃなし。
↑皆さんのイメージは2次大戦に偏りすぎですよ。
“計画”としては馬鹿にしたものじゃないが・・・。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 22:45 ID:GIMTFgq1
ヴィルヘルム2世って
めちゃくちゃ個性的な君主だし
この人抜きにして第一次大戦は語れないんだけど
何故か日本語の伝記が書店にない・・・。
自分が神の意志を体現していると本気で信じこんで
ワンマンぶりを発揮。自分自身はホモではなかったが
側近にホモが多くいたりと、逸話が多い。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 22:57 ID:RazvjLii
確かにまだ出来立ての新興国家だったこの時期以外、
あの国を分断するチャンスはなかったろうな。
アメリカが東西2分割された状態で
もし、第二次大戦が勃発したらどうなるか等と想像してみると
夢はふくらむ。
>>6じゃないがこれからの架空戦記のネタはこれかも。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 04:45 ID:6+Yerwse
>>8 そんなに弱くない。
英独の建艦競争は、英が独に宣戦布告した要因のひとつ
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 05:58 ID:d5mX3H4p
ディックの高い城の男思い出したがあれは2次大戦で日独が勝った話だったな
ウィルヘルム→ヴィルヘルムにしてちょ!どっちでもいいけどさ。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 07:03 ID:ZE4uJhAb
ディックは羊夢以外はゴミ
60 :
軍オタ:02/05/10 10:55 ID:x/iwUSkk
10万人を艦艇60隻ってところで既に現実不可能な作戦でしょう。
1900年って日露戦争のちょと前の時期だけど、既に機関銃や速射砲
が実用化されて歩兵銃も金属薬莢のボルトアクション銃の時代です
ので弾薬消費だけでもアメリカ独立戦争の頃とは比較にもならない
量で膨大ですよ。
派遣軍に現地自給でもさせる気なんか?、ドイツ皇帝は。
(実際やるなら参加艦艇数はどんどん膨らむんでしょうね)
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 11:16 ID:rB+KcEJz
ドイツが欧州世界から疎んじられたのも、
二度の大戦でババ引いたのも、
このイカレた皇帝のせいだ、というのがわかった。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 11:40 ID:ta4z1TSA
なんでも、ウィルヘルム二世は第一次大戦後退位してから
中国の兵法書かなんか読んで、戦争なんてしなければよかったとか
逝ったらしい。あとの祭りだな。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
石原莞爾が『そのとき歴史が動いた』の戦後のシーンで「日本はもう二度と戦争をしては
いけない。侵略されても」とか言ってるシーンでは正直萎えた。