【社会】NHK「奇跡の詩人」、賛否両論の大波紋。赤旗投書欄にも疑問の声 6

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438名無しさん@お腹いっぱい。
フラッシュを見て感動したので、NHKへ抗議文を送りますた。


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NHK会長 海老沢 勝二 殿
NHKスペシャル制作統括ディレクター 山元 修治 殿

  NHKスペシャル「奇跡の詩人」について
 4月28日に放送された表題の番組についてですが、既に御局がホームページで「4
月28日放送「奇跡の詩人」について」説明文を載せておられるとおり、「流奈くんの
本当の言葉なのか」という点について、重大な疑念がもたれております。

 この度、コンピュータグラフックスを用いて、「私はたったこれだけしゃべるのでも
、呼吸が大変で身体のコントロールを失います。」という部分が再現されました。
 以下のフラッシュをご覧ください。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9822/test.swf

 ご自身でやってみていただくと分かりますが、健常者であっても、放送されたスピー
ドで文字盤を指し示すことは困難です。これが、流奈くんのお母さんの言葉と放送され
た映像の間に違和感が生じる最大の原因だと考えられます。
 数字で申し上げると、約15秒間で濁点、句読点を除いて45字です。つまり、1秒
間に3文字を指し示す必要があります。もし、このようなスピードで、その意に反して
流奈くんの手を動かしているとすると、児童虐待の疑いさえ生じます。

 このシュミレーションの結果は、御局のホームページに掲載された「信憑性を否定す
る事実はないと判断しました。」に反する新しい事実であると考えられます。
 法律によって、受像機を所有する者は、御協会と強制的に契約を求められ、その受信
料で運営される御協会は、極めて公共性の高い機関であり、高度の説明責任を有するも
のと考えます。以上により、本番組の信憑性について再度の調査を強く求めます。

 振り返れば、アキノ(夫)元フィリピン大統領が射殺された際、撮影されたVTRに記
録された銃声音のタイミングが当局が発表した事実関係と異なることから、虚偽の発表
であることを指摘したのは、御協会の先人達の偉業と記憶しています。先人達が築いた
信頼を失うことがないように、適切な対応をされることを希求します。

 また、山元制作統括ディレクターの奥さんが、ルナ君一家のボランティアに参加した
ことが本番組の作成の契機になったと取りざたされていますが、事実関係は如何でしょ
うか?これも、番組の公正性を判断するために重要な情報と考えます。

 最後に、番組制作費についてですが、1500万円程度がかけられているようですが
、どのように使われたのでしょうか? 適切な説明がいただけない場合は、本来なら情
報公開法に基づき情報開示請求をしたいところです。無論、NHKは特殊法人でありなが
ら、報道の自由を保障するために情報公開法の適用除外になっていると認識しています
が、ここには、外務省の機密費、官房機密費と全く同じ問題が存在します。
 一般公開を行わない場合においても、問題があったか否かを判断する第三者機関の設
置が不可欠になるのではないかと懸念します。

 自浄作用を発揮して、真実を視聴者の前に明らかにすることが、御協会に課せられた
最低限の責務です。早急な対応をお願いします。

                                視聴者有志一同