◆◆◆新規スレッド作成依頼スレッド Part23◆◆◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
350名無しさん@お腹いっぱい。
さらに詳細

ソニーが次世代ゲーム機開発に着手

 ソニーが家庭用ゲーム機首位の「プレイステーション(PS)2」に代わる次世代ゲーム機の開発に着手したことが5日、分かった。
光ファイバーによる高速インターネット接続を前提にしており、基幹半導体のMPU(超小型演算処理装置)を2005年をめどに開発、光ファイバー網の普及など環境が整い次第、サービスを始める。
 次世代機は、5月中にブロードバンド(高速大容量)接続サービスを始めるPS2の発展型だが、
当初からネット対応型となるため、DVDなどの記憶媒体や、それらを再生する本体も不要となる見通しで、MPU自体が新型機といえる。
 記憶容量にも制限がなく「終わりのないゲーム」をつくることも可能で、ゲーム機の概念を大きく変えることになりそうだ。
 MPUは、子会社のソニー・コンピュータエンタテインメントと東芝、米IBMが総額4億ドル(約500億円)を投じて共同で開発する。
演算処理能力は現行のゲーム機やパソコンに使われているものの約200倍に達するとみられる。
 このMPUを組み込んだ半導体基板はスーパーコンピューター並みの高い処理能力を持ち、動画や音楽をネット経由で引き出すと同時に、編集や保存もできる。
ゲームの受信、保存に必要なソフトをサーバーの周辺に組み込み、ゲームを操作するコントローラーとモニターを除く機器はすべてなくしたい考え。PSの名称を引き続き使うかどうかは未定。
 MPUには汎用性を持たせ、ゲーム機やパソコンのほかテレビ、オーディオといった音響映像機器にも搭載して行くほか、他社への供給も検討する。
 光ファイバーを使うため、通信速度は既存の銅回線を使った64キロビットのISDN(総合デジタル通信網)の最大千五百倍以上となり、テレビの生中継と同様の画面をネットで見ることができる速さという。(共同)
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/flash/hc_7.htm#sony