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821名無しさん@お腹いっぱい。
ハゲ・ズラ板住民に朗報
tp://www.nikkan.co.jp/hln/hlntop.html
大正製薬、ゲノム創薬で発毛剤−関係遺伝子を特定

大正製薬は発毛に関係する遺伝子を特定、これを利用して発毛剤の開発を進めていることを24日明らかにした。
毛髪を育成する毛乳頭の分裂・増殖にかかわる遺伝子で、この遺伝子がつくるたんぱく質に作用する化合物は発毛剤となる可能性が高い。
現在、薬剤候補の化合物の最適化を進めている段階で、03年中に安全性試験など前臨床試験開始を目指す。
大正製薬が特定したのは毛乳頭の分裂・増殖を抑制する情報伝達にかかわる遺伝子。この遺伝子がつくるたんぱく質も同定できており、
このたんぱく質の働きを阻害することで毛乳頭の増殖が進み、発毛効果が期待できるという。
ヒトでの試験を行っていないため確定的ではないが、マウスによる実験では候補化合物を投与したマウスは、投与していないマウスより早く毛が生えることを確認した。
今後、安全性を確認し、動物実験、ヒトでの臨床試験を行うため製品化には10年以上かかるとみられるが、同社では塗り薬など外用剤としての製品化を目指す。
大正製薬は97年からゲノム情報を利用して薬を効かせるターゲットを探す、ゲノム創薬のプロジェクトチームを発足。
糖尿病、毛髪、中枢系、アレルギー・免疫の領域を中心に関連遺伝子の探索を行っている。
発毛関連遺伝子のほか白髪発生、精神分裂症、ぜん息、糖尿病性腎症に関連する遺伝子を特定。これらがつくるたんぱく質をつくり出したり、作用させる化合物を探索している。