多収量の「奇跡のイネ」の遺伝子特定=名古屋大学チーム

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1 ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★
http://www.asahi.com/national/update/0418/001.html
多収の「奇跡のイネ」、遺伝子特定

 アジアの食糧増産「緑の革命」で主要な役割を演じ、「奇跡のコメ」と呼ばれる品種
IR8で、多収量の原因遺伝子を、名古屋大学の松岡信教授と芦苅基行助手らのチームが
突き止めた。植物の成長ホルモン、ジベレリンの合成に必要な遺伝子で、これが変異した
ためにIR8は背丈が短く、その分の栄養が稲穂に回る。18日発行の英科学誌
ネイチャーで発表する。

 IR8は60年代にフィリピンの国際研究所で開発された長粒種(インディカ米)で、
収量は日本米などの約2倍。ジベレリンの合成に必要な酵素の遺伝子のうち、茎の成長に
関する遺伝子が欠けていた。芦苅助手は「特定された遺伝子は他のイネにも共通なので、
他品種の収量を劇的に上げることも期待できる」と話している。(03:24)


※関連スレッド
【社会】イネゲノム解読終了…スイス社と米中チーム
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1017950350/(dat落ち)
2名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:52 ID:v7YMjTEN
(・∀・)イイ!
3 :02/04/18 04:52 ID:5kBETz2v
2
4名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:52 ID:8XUhIYmY
奇跡の米くいたい
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:54 ID:Q/jTi7XD
6名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:55 ID:jPIZIn9R
ろ、ろ、ろ、6
7名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:55 ID:o/kIwB/k
3年間はよく取れますが4年目から取れなくなって
戦争が起きます
8名無しさん:02/04/18 04:56 ID:TOo/NO+/
また米の値段が下がりそうだな。
減反政策にも拍車がかかりそう。
9名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:57 ID:2Jiqb3ve
またいつの間にか中国で生産されそうだな
10名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:57 ID:keQ9FP6n
いい仕事しましたね
11 :02/04/18 04:58 ID:juQL5P2d
ひゃああ大したもんだなぁ。
むかしこち亀で読んだ、ゴキブリの繁殖力とエビの味をかけあわしたやつとかも出来るといいね。
12名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 04:58 ID:stwSDdOm
米はいいから、他で。
できれば、砂漠でもバンバンはえていく植物とか。
13名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 05:13 ID:3pi+APpU
>12
水がないと物理的に生物は育たないと思うぞ(w
14名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 05:15 ID:8685em0d
早朝に発生する僅かな朝露だけで育つ植物なんてのがあれば可
15名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 05:23 ID:keQ9FP6n
>>12 それできたら、人類救えるよ。
日本人が発明というか研究して欲しい。
16名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 05:48 ID:9frWiZl7
>>7
4年目からは、別の作物でも育つ土壌になります。
17名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 05:52 ID:V4ZsZe0Y
『奇跡の米』・・・・・将太の寿司の作者が勘違いしそうな名前だ
18名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 05:58 ID:dlaw84r5
「不滅のサンドイッチ」よりはずいぶん有用そうだな。
19名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 05:58 ID:o/kIwB/k
>>16
( ̄ー ̄) ニヤリッ
20戦闘記:02/04/18 06:02 ID:DucCL1wL
ハイブリッドF1 米の遺伝子もアメリカに押さえられてる。
21名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 06:03 ID:50B2CcZ5
アフター0?
22名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 06:07 ID:wfFRb9hw
>>21
そう。
23名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 06:09 ID:eDC3Wd3X
>>7
星進一チックな話やね
24バッカーです:02/04/18 06:13 ID:8bTNTp/F
日テレでホンダが低い稲開発とか言ってるぞ???
これとは別なんかい?
25 ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:02/04/18 06:25 ID:???
>>1
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SCS&PG=STORY&NGID=AGEN&NWID=A4361800
「緑の革命」遺伝子を特定 名古屋大の研究グループ

 グループによると、「緑の革命」では、肥料を与えて成長させても倒れにくい
比較的背丈の低い品種を開発、収穫量が大幅に増大した。今回、特定した遺伝子は
「SD1遺伝子」と呼ばれ、改良品種の遺伝子を分析した結果、この遺伝子の塩基の
一部が欠けており、遺伝子としての機能が失われていることが分かった。
 この遺伝子が機能を失うことで、成長の促進にかかわる酵素の一つが作られなくなり
成長は抑制されるが、コメを作るには別の遺伝子が作る酵素が働いているため、
背丈は低くてもきちんと収穫できることになるという。

※記事抜粋
26名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 11:44 ID:5+xD4xhU
よく1アールあたり収量がタイで200kg、日本700kgとか書いてあるけど、
フィリピンでこの系統の品種を使い、肥料大量投入して乾季も灌漑しまくって
年4回米収穫したら延べ2.1トンだか獲れたらしい。

ムネオみたいなのが熱帯地域に利権がらみのダム作りまくったら途上国のコメ
収量8倍になってたかも。日本破産するけど(w
27まさをφ ☆2ch奴隷生活:02/04/18 11:45 ID:40elLc0I
台風に弱そう
28名無しさんお腹いっぱい。:02/04/18 11:47 ID:dwjl1s33
sonyとか、Toyotaが、米を作る時代が来るのでしょうか?
29名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 11:48 ID:ezn3/7i3
背が小さい分大丈夫な気がするのは俺だけか?
>>27
3065537 ◆65537JPY :02/04/18 11:48 ID:QYpo2i/w
>>27
背丈が低い方が風には強いんじゃなかったかな?
31名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 11:59 ID:F8+P+0vf
ベランダで自分たちが食うぐらいの米が作れるようになると良いのだが。
32名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 12:08 ID:agV5+C7X
>>26
単位ずれてる。
1haでタイ200kg、日本700kg。
熱帯で灌漑して乾季も収穫して21d。

モンスーン熱帯の低湿地の浮イネがf当たり750キロ。茎に栄養回る
33名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 12:13 ID:2Jiqb3ve
>>31
ベランダに寝て部屋で栽培
34名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 14:34 ID:u+iKaD/2
なんか、不滅のサンドイッチみたいなネーミング >奇跡のイネ
戦わせてみたい。
35名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 14:37 ID:4vY9Ald5
>>26
その手の無茶やると土壌が駄目になるから参考にはならない。

サ イ エ ン ス に

「 奇 跡 」 は な い が ね


大 名 古 屋 ビ ル ヂ ン グ

37名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 17:38 ID:YC339gOv
>>32
あなたの単位もずれていると思う。
10アールでしょう。日本では反に相当するので使われる。
日本で10アール700kgはやや多い収量。
38誰も突っ込まないので:02/04/18 18:15 ID:ueN6yVDN
>>7
ミ,,゚Д゚彡y━~~ その代わり別の作物が穫れるようになります
39名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 21:04 ID:pOAwhkJi
その奇跡の米がアジアの農村を破壊しているらしいじゃん。
IR8は大量の化学肥料と農薬の散布が不可欠であるため、
IR8を長年植えてきた水田は地力の衰えが激しく、
収量が低下している上えに、地力の衰えて他の品種への
転向も難しくしているらしい。
40名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 21:10 ID:AlDimThx
>>39
いいことばかりではないってことね。
何事も限度があると・・・
41http://nara.cool.ne.jp/mituto:02/04/18 21:13 ID:dQfel32Y
「インド」と関係ないのになぜ「インディアン」?
http://nara.cool.ne.jp/mituto
42Pater:02/04/18 21:33 ID:mmZJHLlK
あのね、日本でもね、むかし、コメの「超多収品種」を育成しようという
農水省のプロジェクトがあったのね。
で、いわゆる「超多収品種」なるものが幾つか育成されたんだけど、
「おいしくない、つか、マズイ」という理由で日の目を見ることは無かったんだってさ。

ちなみに、その時育成された品種は、現在、転作作物の目玉である「飼料用イネ」の
親として活用されている。
43名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 22:04 ID:01yQ7Pir
>>39 いつの時代の話だよ・・。
それにね、農薬、肥料以前に食べ物が無い地域に食べ物をもたらした
という意味では重要な米だったね。環境云々は食べることが満たされ
て以降の話。
44名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 22:10 ID:pOAwhkJi
>>43
今の話だよ。
2週間ほど前にNHKスペシャルでのやってた。
実際に収量が減ってきているし、水牛では耕せないほど土が硬化してきている。
農薬の量も年々増やさなければならなくなって、米の価格に見合わなくなってきている。
バングラディシュやインドでは破産する農家が激増している。
45名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 23:17 ID:hnyA8IFL
と り あ え ず

名 古 屋 の 文 字 が あ る の で

大 名 古 屋 ビ ル ヂ ン グ
46名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 23:20 ID:M+pM4p7P
っつーか、収穫量が大幅に増加したら、それだけで、日本の農家は困るんだべ?


…どうよ?
47名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 23:55 ID:b+v+a7dC
多収性と良食味性は背反すると聞いたけど、
そこらへんはどうなのかな?
48ちんこ坊主1号:02/04/19 02:17 ID:b4T7f9nj
この名大の先生方は「短銀坊主」っていう品種をご存じなのかな?
草丈が低い分の栄養が穂に回るとは、ずいぶんな珍説だな(笑)
49名無しさん@お腹いっぱい。
>>46 これは途上国に対するボランティア的研究?
アメリカなら公表し無さそう