KDDIは2003年度に、クレジットカードや定期券として使える多目的の携帯電話を商品
化する。大日本印刷や日立製作所などと携帯電話に差し込む小型ICカードを開発。
インターネット経由で必要な機能を取り込めるようにする。6000万台以上普及している
携帯電話を「電子財布」や「電子定期」など通信以外に活用する動きが出てきた。
利用者は飲食店などに設置する専用端末に暗証番号を入力し、ICカード付き携帯電話
をかざせば、通常のクレジットカード同様に決済できる。
ネット経由で鉄道定期券やコンサートチケットを取り込めば、そのまま自動改札(入場)口
を通れるほか、各種商品のクーポン券を取得して割引を受けられるなど、利用者の利便性
が高まる。
ソース:
http://it.nikkei.co.jp/it/top/index.cfm?i=20020412j0000j0 応用内容としてはそれほど目新しくないですが、キャリアからのプレスリリースということで。