アフガン北部で虐殺、略奪、少女に対する輪姦!

このエントリーをはてなブックマークに追加
1夕陽新聞φ ★
【ニューヨーク8日=五十嵐浩司】
「アフガニスタン北部でパシュトゥン人に対する殺害や、略奪、婦女暴行などが広がっている。」
米国の人権団体「ヒューマン・ウォッチ」(本部ニューヨーク)が
アフガンでの民族抗争の報告書をまとめて公表した。
こうした治安の悪化は6月の緊急ロヤ・ジルガ(国民大会議)に向けた代議員選出などの動きを
損ねかねないとして、首都カブールの治安維持に当たっている国際治安部隊(ISAF)の
地方展開を求めている。

マザリシャリフを中心とした北部では、南部パシュトゥン人に基盤を置いたタリバーンの崩壊後、
暫定政権の中となったタジク、ウズベク、ハザラ人の民兵がパシュトゥン人を抑圧する構図。
@村人37人がハザラ陣民兵が農夫にカネと武器を要求、持っていないとわかると即座に射殺した
などの具体例が盛られている。

婦女暴行の証言や情報もいくつか記載されている。
@1月16日に3人の民兵が16歳の少女を暴行。
少女は「家族の恥」として追放された。
A昨年12月25日、30歳の女性と14歳の長女が多数のハザラ人民兵に集団暴行された。
12歳の次女、10歳の三女は母親が必死で守った。

ISAFはアフガン暫定政権、国連事務方が地方展開を要請しているが、
安保理の常連理事国や派兵国は渋っている。