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上越の中学生いじめ自殺訴訟、両親の訴え退ける
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020329ic14.htm
「いじめを受けた」との遺書を残して１９９５年に自殺した新潟県上越市立
春日中１年、伊藤準（ひさし）君（当時１３歳）の両親が、いじめに対する
適切な指導を学校が怠ったため自殺につながったとして、同市を相手取り、
約５９８０万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２９日、新潟地裁高田支部
であった。加藤就一裁判長は、「教師に要求される専門的知見をもってして
も、被告には、自殺はもとより、いじめについても予見可能性を認める
ことはできない」などとして市側の主張を認め、原告側の訴えを退けた。

判決などによると、準君は、「僕は生きていくのがいやになったので死なせ
て下さい」などと記した遺書を残し、１９９５年１１月に首をつって自殺した
。遺書では、同級生５人の名を挙げ、「無視」「服脱がし」などのいじめを
受けたと訴えていた。 れまでの口頭弁論で、原告側は「学校がいじめの
早期発見、指導を怠り、それが自殺の原因となった」と主張。これに対し、
市側は＜１＞学校は適切な指導を行っており、安全配慮義務違反はない
＜２＞自殺は家庭内の問題の影響が大きい――などと反論していた。
両親と加害者側との間では、すでに示談が成立している (3月29日14:43)

＞また、東北だね。