15日の東京株式市場の株価は、
企業業績が来期に急回復するとの期待感が強まったことで幅広い銘柄が買われ、続伸した。
東京証券取引所1部の全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は
前日比13.36ポイント高い1097.24だった。
日経平均株価は同79円19銭高の1万1648円01銭で午前の取引を終えた。
出来高は7億8000万株だった。
世界最大の小売業、米ウォルマート・ストアーズとの包括提携を好感して、
買い気配が続いた大手スーパー、西友の株価は、
取引時間終了時に比例配分による売買が成立し、
2日連続で値幅制限の上限である前日終値より80円高の460円で取引を終えた。
世界最大手の日本進出で、競争が激化するとみられるイトーヨーカ堂やイオンの株価は下落した。
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