【交通】飲酒運転なら、3週間の怪我をさせただけで、懲役1年4月【実刑】
http://www.yomiuri.co.jp/00/20020313i508.htm 飲酒事故に危険運転致傷罪で初判決、懲役1年4月実刑
飲酒運転で追突事故を起こし男性にけがをさせたとして、危険運転致傷罪に問われた福井県武生市錦町、塗装工山田英治被告(51)の判決公判が13日、宇都宮地裁真岡支部であった。
森高重久裁判官は「極めて危険な運転。大惨事が発生する可能性があった」として、求刑通り懲役1年4月の実刑判決を言い渡した。法務省によると、新設された同罪での判決は全国初。
判決によると、山田被告は昨年12月27日午前零時55分ごろ、酒に酔ってワゴン車を運転、栃木県真岡市並木町の県道で、信号待ちをしていた同県上三川町の会社員男性(当時23歳)の乗用車に追突、
同乗していた同県南河内町の無職男性(同24歳)の首に3週間のけがを負わせた。