【冤罪】婦女暴行ウソだった!一転、無罪判決【事件】

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「婦女暴行 被告男性に無罪」
〜基礎事実の証明不十分〜
婦女暴行の被害者とされた名瀬市内の女性=当時30歳=が結審後に
「暴行されたという証言はうそだった」と証言を翻していたことから公判を
再開していた裁判の判決公判が8日、鹿児島地裁名瀬市部であった。
平塚浩司裁判長は婦女暴行罪に問われ検察側に懲役6年を求刑されていた
同市浜里町、無職金江龍幸被告(31)に対し、「起訴事実の証明が不十分」
として無罪の判決を言い渡した。同被告は判決後、釈放された。

長いので3つ4つに分けますわ
5546:02/03/09 18:14 ID:CQB7mC6I
×市部
○支部ね
続き
判決理由で平塚裁判長は「暴行されたという女性の捜査段階の供述は、一見すると具体的で
客観的事実も裏付けられているように見えるが、その後二回にわたって
供述内容を変更しており、不自然、不合理な点が散見される」と指摘。
さらに「金江被告の捜査段階での自白はその経緯に不自然な点がある。
公判での供述が真実であるとは評価できないが、被害女性の供述よりも信用できる部分がある」
とした。
その上で「暴行脅迫でまったく抵抗できない状況下で被害女性が暴行されたことについて、合理的な
疑いを生じる余地がない程度の証明があったとはいえない。傷害の点も前提となる暴行が認定できな
い以上、この点だけを切り離して罪責を問うことはできない」と結論付けた
5646:02/03/09 18:21 ID:CQB7mC6I
起訴状によると、金江被告は2000年12月11日午前2時30分頃、知り合いの女性を
自宅に連れこんで乱暴し、手首などに加療4‐5日を要するケガを負わせた、とされていた。
女性の告訴を受けた名瀬署は翌12日、金江被告を逮捕した。
金江被告は捜査段階で犯行を認めたが、公判では一貫して容疑を否認。昨年6月、懲役
6年を求刑され、9月に判決が出ることになっていた。しかし、8月になって求刑の重さに
驚いた被害女性が「証言はうそだった」という内容の手紙を地裁名瀬市支部に送った
ことから公判が再開。再度証言台に立った女性は「合意の上に不倫することになり、(周囲に)
ばれるのが怖かった。被告やその家族に申し訳がなかった」と述べていた。
判決後、釈放された金江被告は「真実が認められ、ほんとうにうれしい。約1年3ヶ月に渡って
拘置され苦しかったが、弁護人や家族に支えられ載り切ることができた」と話した。