阪神タイガースの葛西稔投手兼コーチ(34)の2男=当時(8カ月)=が
入院先の兵庫県西宮市立中央病院で死亡したのは、
医師が容体の監視を看護婦に任せ、適切な治療をしなかったからだとして、
葛西投手と妻(37)が、西宮市と同病院の医師らに計約7000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が5日、
神戸地裁尼崎支部であった。
水野武裁判長は「定期的な患者の監視を看護婦に任せること自体に問題はなく、
担当医師らに注意義務違反があったとは言えない」として、葛西投手らの訴えを棄却した。
葛西投手らは「医師の診察は回数が少なく、看護婦から必要な報告も受けていなかった」などと主張していた。
(共同通信) ソースは
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