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◆ASHorGAg @まさとφ ★:
小笠原諸島付近の海域を回遊するアオウミガメの約7割が、
ポリエチレン袋やロープ、釣り糸などのゴミをのみ込んでいることが、東京水産大の調査でわかった。
小笠原諸島は、日本最大のアオウミガメの産卵地。現地では頭数を限って、
伝統的なアオウミガメ漁が春に行われている。
水産大の渡辺精一教授、左古貴典さんらは、小笠原自然文化研究所と協力し、
昨年春、解体されたアオウミガメの消化管内容物を詳しく調べた。
その結果、36頭のうち25頭からゴミが見つかった。
最も多かったのはポリエチレン袋など膜状プラスチック。
発泡スチロール、ゴムの切れ端なども出てきた。
1頭は腸閉塞(へいそく)がみられ、長さ75センチ、幅25センチの膜状プラスチックが、
腸内の内容物をせき止めていた。
消化管内容物に占めるゴミの体積割合は、平均で2・7%だった。
希少動物であるウミガメを調査のために多数殺すわけにもいかず、この種のデータは非常に少ない。
しかし、アオウミガメは植物を好んで食べる傾向があり、
肉食中心の他のウミガメより、海藻に似た膜状のプラスチックをのみ込むことが多いといわれている。
左古さんは「アオウミガメは大回遊するため、どこでのみ込んだゴミか分からない。
体内にどれほどとどまるか、生理的な影響はあるのかなどをさらに研究したい」と話している。(読売新聞)
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まさとφ ★:02/03/03 11:07 ID:???
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名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/03 11:07 ID:vuATDRqC
これは面白いか?
4 :
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いたいたしいな・・・