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924名無しさん@お腹いっぱい。
東京で「なんでやねん」若者の会話に関西弁

 「なんでやねん」「あほか」「しんどい」といった関西弁が、東京の若者の会話に浸透している−。関西学院
大の陣内正敬教授(言語学)が二○○○年秋に行った、首都圏出身の都内の大学生百五十七人の調査で、こんな
結果が出た。

 約73%は「私たち」を「うちら」と言うことがあり、約61%は「疲れた」の意味で「しんどい」と言ったり、
「とても」という意味の新しい関西弁「めっちゃ」を使ったりするという。

 「ばか」と「あほ」のどちらがきつく聞こえるかとの質問では、約54%が「ばか」、約25%が「あほ」と回
答。関西人の感覚が優勢で、陣内教授は「以前は関東でなじみの薄い『あほ』の方がショックを与えたが、逆転
している」と言う。

 関西弁の好き嫌いでは、「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせると約61%。「嫌い」「どちらかとい
えば嫌い」を足した約20%の三倍だった。

 三人に一人は友達との雑談でわざと関西弁を交えることがあるといい、理由として「言葉が和らぐ」「親しみ
やすい」「打ち解けた雰囲気」などを挙げた。嫌いな理由は「うるさい」「下品」などが多かった。

 陣内教授は「テレビのお笑い番組の影響が大きい」と分析。「関西弁のやりとりには話者の間合いを近づける
特徴があり、若者が好んで受け入れることで、一時的な現象にとどまらず、日本人のコミュニケーションの在り
方を変える可能性がある」と話している。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002mar/06/K20020306MKH1Z100000003.html