＜政治＞松山千春のムネオ擁護に抗議殺到

昨日私は、別のスレで鈴木宗男氏を現代日本のシンドラーと称えた。しかし一部の愚民はそれを
馬鹿げた意見と一蹴した。

もう一点宗男氏とシンドラーとの興味深い共通点があるのでここで取り上げたいと思う。
杉原千畝はご存じだろうか？シンドラーのリストという映画はご存じだと思うがその
陰にかくれてしまいあまり脚光を浴びることはなかったが、実はシンドラー以上の人道的な行為を
行ってきた偉人なのである。詳細は、サーチエンジン等で調べて頂きたい。

その後、杉原千畝は日本政府の反対を過去に押し切り、独断でビザを発給したとい
う事が原因で、外務省からもつまはじきにされ、戦後も非国民として冷遇されてきた。

そんな彼の名誉回復をしたのは鈴木宗男氏である。政治家としてのうまみは何もな
いので彼以外は誰もこの件に手をつけようとしなかったが彼の人情がそうさせたのであろう。
http://www.google.com/search?q=cache:-xxBSdVpIlEC:www.asahi-net.or.jp/~zj7t-fji/fsugihara.htm+%90%99%8C%B4%90%E7%90%A4%81%40%8F%40%92j%81%40%96%BC%97_&hl=ja
名誉回復を拒む外務省に対し、宗男氏は外務省を恫喝し、最終的には（当時）河野
外務大臣が杉原氏に謝罪したのである。
（この件は一躍ニュースになった）
http://www.chiunesugihara100.com/news2.htm

そして杉原記念館もでき、その名誉館長は鈴木宗男氏になった。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/kakamu/kinenkan.htm
当然である、しかしそれを批判する愚民も数多くいる。

鈴木氏はコンゴの前大使の救済を後押ししようとしたが、確かに独断である。愚かな
マスコミは居座り対しなどと言ってのけている。しかしなぜ前大使は居座る必要があるのだろうか？
それについてどのマスコミもそれに対しては不思議と切り込もうとしない。
バッシングの勢いを止めたくないという思惑と触れられない何かがあるのだろう。
（居座る理由について別の理由を述べているマスコミもいるが鈴木宗男氏を陥れようとする陰謀
　に思えてならない。純粋に人道的な理由なのである。）


私が先日述べた通りコンゴの政権交代は日本の政権交代とは違うのである。
政権交代はある意味クーデターとも言えなくはない。その状況下で前政権に関わった人間が
何事もなく母国に帰った後の事を想像するのは火を見るより明らかであろう。
http://www.google.com/search?q=%83R%83%93%83S%81@%83N%81%5B%83f%83%5E%81%5B&hl=ja&lr=


独断で決めるのはまずい、法律等に反してはまずい。一見正論のように思える。
しかし、日本のシンドラー杉原氏はどうだったのだろうか？もうひとついうと最近話
題の救急隊が人の命を救う為に医師法違反を犯し、気道への気管挿入をするという行為はどうだろう？
法律だけみれば違法行為である。しかし、目の前で見殺しにしろというのか。多くの
国民は法を犯しても命を救った救急隊員に拍手を送るだろう。英雄なのである。
鈴木宗男氏もまた同様である。前コンゴ大使の問題についても、人道的立場から超法
規的な措置をおこなったと見ることができる。杉原氏同様の事をしているだけである。

繰り返すが、鈴木宗男氏こそが現代のシンドラーなのである。

自ら火中の栗を拾いにいったのである。
何が彼をこのような行動に駆り立てたのか？彼の人情、そして杉原氏名誉回復の為に
人力を尽くしたそのときの経験なのであろう。その時にきっと心の中に何か感じるものが生まれたに
違いない。

私はここで声高らかに主張したい

鈴木氏は人権派政治家であり、それを真似できる政治家は他にいない。

またそんな宗男氏を意味も無く批判する人間は愚民以外の何者でもない、、と。