帝国データバンクによると、牛肉表示偽装疑惑が持たれている食肉卸業者、ヒルマ(大阪市浪速区)と関係会社3社が自己破産の申請を準備している。負債は4社合計で約70億円。
帝国データによると、昨年9月からの狂牛病騒動以来、食肉の需要が冷え込んでいたことに加え、今月に入って、ヒルマが牛肉表示偽装疑惑で大阪市から立ち入り検査を受けたことで信用が失墜し、主力得意先の有名ホテルなどから取引停止の動きが出ていた。
ヒルマとともに自己破産の申請を準備しているのは、茨木ヒルマ、日新食品、サンヒルマの3社。(ロイター)
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