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産経Web 2/28 22:22
重い心臓病の拘束型心筋症で移植以外に治療法がないとされ、
米スタンフォード大病院でドナー（臓器提供者）が現れるのを
待っていた千葉県木更津市の渡辺采恵（さえ）ちゃん（５つ）が
２７日午前（日本時間同日午後）に死亡したことが２８日、
両親から親族に入った連絡で分かった。
親族によると、采恵ちゃんは昨年１１月に渡米。
同１２月中旬に体調を崩して入院し、今年２月に入って
病状が悪化した。
ＩＣＵ（集中治療室）で治療が続けられたが、
腎機能の低下や脳波の異常が回復せず、２７日に
母親に抱かれながら息を引き取ったという。
両親は親族を通じて「大変残念な結果となったが、
采恵が一番頑張ってくれた。募金をしてくれた方々への
感謝は一生忘れない」とコメントした。

募金で不当な利益を享受するという疑惑がかけられた件
会計報告と残金の清算（募金）は速やかに
http://www.sankei.co.jp/news/020228/0228sha077.htm